アメリカ国務省は、北朝鮮兵がロシアのクルスク州で戦闘に参加していると確認。ウクライナとの国境での緊張が高まる中、国際的な安全保障が懸念されています。
要約するとアメリカの国務省は、ロシアに派遣された北朝鮮の兵士が戦闘に参加したことを確認したと発表しました。
具体的には、約1万人の北朝鮮兵の大半がロシアのクルスク州に移動し、ロシア軍と共同で戦闘や作戦を開始したとされています。
アメリカ国務省のパテル副報道官は、この状況について強い懸念を示し、北朝鮮兵の動向が地域の安全保障に与える影響を懸念しています。
また、ニューヨーク・タイムズによると、ウクライナ軍が越境攻撃を続けるクルスク州で、ロシアと北朝鮮の約5万人の部隊が数日以内に大規模な反撃を行う可能性があると報じています。
このような状況を受け、アメリカのブリンケン国務長官は、NATOの指導部とウクライナ情勢について協議するため、ベルギーのブリュッセルを訪問する予定です。
これにより、国際的な緊張が高まる中、各国の対応が注目されることになります。
この一連の動きは、ロシアと北朝鮮の軍事的な連携が深まっていることを示しており、国際社会における安全保障の課題を浮き彫りにしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7a345f12b85a4bf89d17ffaf690f397fcc51f28c