BMW「3.0 CSL」がオークションで約3000万円で落札!モータースポーツでの歴史的価値が評価される。
要約すると2024年8月15日から17日にかけて、アメリカ・モントレーで開催されたRMサザビーズのオークションにおいて、BMW「3.0 CSL」が20万1600ドル(約2949万円)で落札されました。
このモデルは、イタリア市場向けに輸出された後、すべての歴代所有者が判明している貴重な個体です。
BMW「3.0 CSL」は、1970年代半ばにツーリングカー選手権に投入され、モータースポーツでの成功を収めた名車です。
元々は「3.0 CS」をベースに、アルピナの主導で軽量化が図られ、約215kgも軽い1165kgの重量を実現。
初期モデルは169台が生産され、2985ccの直列6気筒SOHCエンジンを搭載し、最高出力は180psでした。
1972年には排気量が3003ccに増加し、最高出力は200psに引き上げられ、さらなる性能向上が図られました。
1973年には排気量が3498ccに拡大され、レース用モデルにはDOHC 24バルブエンジンが搭載されるなど、BMWはツーリングカー選手権での圧倒的な強さを示しました。
このように、BMW「3.0 CSL」は、そのスポーティなキャラクターと貴重な歴史的背景から、多くのファンに愛され続けています。
今回のオークションでの落札は、その価値を改めて証明する出来事となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b110a44ad093050d0e4c410a60f542fba7c17a4