メタプラネットが発表した赤字決算とビットコイン戦略の展望

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メタプラネットは、2024年12月期第3四半期の決算で3億2100万円の赤字を計上。ビットコイン保有戦略を強化しつつ、営業損失も報告。今後は資本市場を活用した収益向上を目指す。

要約するとメタプラネットは、2024年12月期第3四半期(1~9月期)の連結決算を発表し、最終損益が3億2100万円の赤字となったことを明らかにしました。

売上高は前年同期比で46.3%増加したものの、営業費用がそれを上回ったため、赤字に陥ったとのことです。

特に、同社はビットコイン(BTC)の保有戦略を強化しており、第3四半期末時点で492.82BTCを保有し、購入総額は46億3千万円に達しています。

しかし、ビットコインの評価損が約1億2400万円発生し、そのうちの6500万円が第3四半期に計上されました。

メタプラネットは、米MicroStrategy社と同様に「BTCイールド」という指標を経営に取り入れており、第3四半期のBTCイールドは41.7%となっています。

さらに、11月13日時点ではビットコイン保有量を1018.17BTCまで増加させ、購入総額は96億2200万円に達し、評価益は42億4000万円に上昇しました。

しかし、営業損失と経常損失を計上したため、決算報告書には「継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在している」との記載がありました。

今後は資本市場や営業収益を通じてビットコイン保有高を増加させ、ビットコインを担保にしたプレミアム収入の獲得を目指す方針を示しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c9e1a618778120c79a224a1cf90abcf66684bf7f

ネットのコメント

メタプラネットの赤字決算についてのコメントでは、ビットコイン(BTC)への投資がより有利であるとの意見が多く寄せられました。

特に、メタプラを購入して利益を得た人もいる一方で、BTCを直接購入した方がより高い利益を得られる可能性があるとの指摘がありました。

仮想通貨は実際に購入してみないとその価値がわからないため、まずは試してみることが重要だという意見が目立ちました。

また、メタプラが赤字を計上したことに対しては、営業費の影響が大きいとの見解が示され、なぜ不透明な株を買うのか疑問を持つ人もいました。

さらに、アメリカのマイクロストラテジーのように、日本でもビットコインに全力投資する企業が増えることを期待する声もありました。

日々の値動きについては、投資家にとって売り時が難しいという意見もあり、メタプラの従業員数や拠点についての関心も寄せられました。

ネットコメントを一部抜粋

  • メタプラ買って儲かった、という人が結構いますが、BTCを買った方がよっぽど儲かります。

  • ここはBTC銘柄で随分上がっていたと思うけど、赤字計上なんだね。

  • アメリカではマイクロストラテジーが株価的には成功してるし、日本もビットコインに全ツッパするくらいぶっ飛んだ会社がいくつか出て来てもおもしろい。

  • なんだか毎日値動きがけっこうあってねえ。

  • ところでメタプラって従業員何人いるの?拠点はいくつ?

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