静岡でのマグロ豊漁と南の魚の増加の理由

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今シーズン、静岡でマグロが豊漁で、キハダマグロは平年の10倍の漁獲量を記録。また、タカサゴという魚も増加しており、黒潮の影響が指摘されています。

要約すると今シーズン、静岡県でのマグロ漁が例年に比べて豊漁となり、特にキハダマグロが平年の10倍も捕獲されています。

北川漁業の野表秀生さんによれば、近年キハダマグロの漁獲量が急増しており、その味わいはさっぱりとした中に甘味があり、刺し身としても絶品です。

一方で、静岡では以前はあまり見られなかった魚、タカサゴが増加しています。

ダイビングショップの福田航平さんによると、タカサゴは“グルクン”という名前で呼ばれ、沖縄や九州では一般的な魚ですが、伊豆地域ではここ数年で数が急増しています。

これらの変化の背景には、黒潮の大蛇行があり、水温の上昇が影響していると静岡県水産・海洋技術研究所の鈴木勇己主査が指摘しています。

暖かい海に生息する魚たちが北上し、静岡の海域で見られるようになったのです。

これにより、今までの漁業環境が大きく変わり、地元の漁業者にとって新たなチャンスが生まれています。

豊富な漁獲量は、地域の経済にも好影響を与えると期待されていますが、同時に生態系への影響も懸念されているため、今後の動向に注目が集まっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/76e40f3d4799699eb0fbc18c7a736517cbe0bff9

ネットのコメント

コメントでは、静岡でのマグロの豊漁や南の魚の増加に関する様々な意見が寄せられました。

特に、黒潮の蛇行が激しくなっていることや、海水温の上昇が釣果に影響を与えているとの指摘がありました。

具体的には、相模湾でのキハダマグロの豊漁が10年ぶりの当たり年として話題になり、釣り船の船長が12月にも釣れる可能性を示唆していました。

一方で、豊漁が続くと漁師が大量に捕獲することで資源が枯渇する懸念も指摘され、日本全体で漁獲量の規制を強化し、密漁対策を講じる必要性が強調されていました。

また、海水温の高騰が釣果状況に影響を与えており、過去数年の釣果の変化についても言及されました。

さらに、東京湾で珊瑚礁が見られるようになったことが、海の変化を象徴しているとの意見もありました。

全体的に、環境の変化が漁業に与える影響や、持続可能な漁業の重要性についての関心が高まっていることが伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 最近 黒潮の蛇行が激しいです
  • 今年は、相模湾でも、キハダマグロがよく釣れて、10年ぶりの当たり年なんて、言われてます。

  • たくさん取れるからと言って漁師が大量に捕獲すると、その結果資源が枯渇して不漁となる。

  • 天気予報でもよく海水温高い言うし、今回のニュースも全然不思議ではないけどな
  • 海がおかしいのは随分前から、そのうち、死滅回遊魚が普通に育つんじゃない?

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