尹錫悦大統領が15日にペルーでバイデン大統領、石破首相と首脳会談を行います。北朝鮮の脅威や安保協力を議論し、バイデン大統領にとって最後の会談となる可能性があります。
要約すると2023年10月15日、尹錫悦大統領はペルーで米国のジョー・バイデン大統領、日本の石破茂首相とともに韓米日首脳会談を行う予定です。
この会談はアジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議に合わせて開催され、北朝鮮のロシア派兵や「韓米日キャンプデービッド合意」の継承問題などの安全保障に関する課題が議題に上がる見込みです。
韓米日3カ国の首脳が集まるのは、昨年8月のキャンプデービッド首脳会談以来1年3カ月ぶりとなり、尹大統領はその際に安保協力の制度化と定例化に合意しています。
バイデン大統領は、任期終了前の最後の首脳会談としてこの機会を利用し、韓米日関係の強化を図る意向を示しています。
しかし、バイデン大統領は支持率低下の中、再選を断念し、次の大統領選挙でドナルド・トランプ前大統領に政権を譲ることが決まっており、今回の会談は実質的に彼にとって最後の機会となる可能性があります。
さらに、岸田文雄元首相が10月に退陣した後、石破首相が新たに再選され、尹大統領との初の韓米日首脳会談を行うことになります。
また、尹大統領は先月のASEAN首脳会議に続く二国間会談も推進しており、地域の安定に向けた取り組みが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b2bb440856a5072ba89bd110b7df3e8df646f2b9