ポグバがユヴェントスを退団し、2025年3月から再出発へ。ドーピング問題を経て、他クラブから関心を受ける。
要約するとユヴェントスは、元フランス代表MFポール・ポグバが2024年11月30日をもって退団することを発表しました。
この退団は双方の合意に基づく契約解除で、ポグバは2023年8月に行われた試合後の薬物検査で筋力増強作用のあるテストステロン値の上昇が確認され、イタリア反ドーピング機構から暫定的な資格停止処分を受けました。
再検査を行ったものの、Bサンプルでも陽性反応が出てしまい、2024年2月には4年間の出場停止処分が決定しました。
しかし、ポグバの提訴によりスポーツ仲裁裁判所(CAS)が彼のドーピング剤の「誤摂取」を認め、出場停止処分は18カ月に短縮され、2025年3月から試合に出場できることとなりました。
ポグバは、他クラブでの再出発が自身のキャリアにとって最善の選択であると考え、フリートランスファーでの移籍を決意しました。
現在、ヨーロッパ、アメリカ、サウジアラビアの複数のクラブから関心を寄せられているようです。
退団に際し、ポグバは自身の公式Instagramでファンに感謝の意を表し、「思い通りにいかないこともあるが、ファンとの絆は忘れられない」とコメントしました。
ポグバは、2012年にマンチェスター・ユナイテッドからユヴェントスに加入し、セリエAの4連覇に貢献。
その後、2016年には当時の史上最高額でマンチェスター・ユナイテッドに復帰しましたが、2022年にフリー移籍でユヴェントスに戻ったものの、出場停止やケガの影響で12試合の出場にとどまっていました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7c33f3b9920601b7bca4efcb338cb687aaefa485