トヨタがSEMAショー2024で新コンセプト『RAV-X』を発表。次期RAV4の可能性を探るオフロード性能を強化した小型クロスオーバー車です。
要約するとトヨタ自動車は、SEMAショー2024において新しいオフロードクロスオーバーコンセプト『RAV-X』を発表しました。
このコンセプトカーは、次期RAV4の可能性を探るもので、特にダカールラリーの過酷な環境からインスピレーションを得て設計されています。
RAV-Xは、2024年モデルの『RAV4 PHEV』を基にしており、302hpのパワートレインにラムエアインテークを搭載することでパワーを向上させています。
さらに、SPAD（サービスパーツ・アクセサリー開発）チームによって開発されたカスタムサスペンションにより、車高を51mm、トレッド幅を160mm拡大し、オフロード性能と高速走行性能の両立を図っています。
フロントとリアには2.5インチの内部バイパスショックが装備されており、高度な調整が可能です。
また、フォージドアルミニウム製のフロントロアコントロールアームとリアアッパーサポートを採用することで、耐久性を確保しています。
エアロダイナミクスにも重点が置かれ、アグレッシブなリアスポイラーや戦略的に配置されたベントが特徴であり、全体的なパッケージの効率化が図られています。
RAV-Xは、トヨタが自動車技術の限界に挑戦する姿勢を象徴しており、小型クロスオーバー車の未来に対する新たな可能性を示唆しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aa1cd17e3e7c554d1803c34dd37626e648397408