木村萌那選手がキックボクシングデビュー戦で1ラウンドKO勝ち。空手からボクシングへ転向し、数々の大会で優勝を果たしてきた彼女の成長に期待が寄せられる。
要約すると女子ボクシングの木村萌那選手が、11月16日に東京・後楽園ホールで行われた「Krush.167」において、キックボクシングデビュー戦で見事な1ラウンドKO勝ちを収めた。
木村は幼少期から空手を学び、JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会で7連覇を達成するなど、早くからその才能を発揮していた。
小学4年生からはボクシングを始め、全国高等学校ボクシング選抜大会では女子ライト級で優勝し、全日本女子ボクシング選手権大会でもジュニアフェザー級で2度の優勝を果たすなど、華々しい成績を残している。
2019年にはアジアユース選手権大会、2022年には女子ボクシング世界選手権大会に日本代表として出場するなど、国際舞台でも経験を積んできた。
デビュー戦では、プロ戦績4戦の荻原愛選手と対戦。
木村はサウスポーの構えから圧をかけ、荻原選手に対して左ストレートを決めて1回目のダウンを奪った。
さらに、荻原選手が立ち上がったところに右フックを合わせ、再度ダウンを奪い、試合はわずか1分30秒で終了。
試合後、木村はマイクで「萌那ワールド、どうでしたか？」と観客に問いかけ、今後の成長を誓いながら笑顔で感謝の言葉を述べた。
木村選手の今後の活躍に期待が高まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd07afbad2f15392c906e25abc1348548f414a86