ウクライナ軍がクルスク州でロシア海軍歩兵の小部隊を撃滅し、激しい戦闘が続いている。ロシア軍は大きな損失を被り、指揮系統の混乱も明らかに。
この戦闘は、ロシア軍がクルスク州での反攻を開始した1週間後に起こり、ロシア側にとって新たな惨事となりました。
ウラジーミル・プーチン大統領は、ドナルド・トランプ次期米大統領がウクライナに対して休戦を提案する可能性を見越し、1月20日までにウクライナ軍を駆逐するよう命じたとされています。
激戦が続く中、ロシア軍は数百メートルしか前進できず、車両を100両以上失い、死傷者も数千人に上ると推測されています。
第810海軍歩兵旅団は、北朝鮮の部隊の支援を受けているとされ、特に大きな打撃を受けている模様です。
ロシアの軍事ブロガーは、同旅団が準備不足の突撃を繰り返し、敵の防御に直面していると報告しています。
これにより、指揮系統の機能不全も明らかになり、さらなる損害を招いています。
ロマノフという別の軍事ブロガーは、同旅団の司令部がウクライナ側の地雷が除去されたと報告したが、実際には地雷が残っていたため、多くの車両が爆発する事態となりました。
ウクライナ軍の第95独立空挺強襲旅団は、この2日間で第810海軍歩兵旅団が35両の車両と100人の人員を失ったと主張しています。
悲惨な経験を経てもなお、同旅団は失敗を重ね続けている状況です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c20ba284aec901403e9785c0eac90da2e79c2ee1
ウクライナ軍がクルスク州でロシア海軍歩兵を撃滅し、激しい戦闘が続いているとのニュースに対し、ネットのコメントでは様々な意見が交わされました。
多くのコメントでは、ロシアがクルスクを失うことは鉄鉱石資源を失うことに直結するため、停戦に応じる可能性は低いとされていました。
クルスクは重要な資源地であり、ロシアは莫大な犠牲を払ってでも奪還を目指すだろうとの見解が示されました。
また、戦闘の現場では、双方にとって物資の消費や兵員の疲労が大きな課題となり、戦力の消耗が進んでいることが指摘されました。
特に、ウクライナ軍がロシア領内で戦っていることから、補給の難しさや撤退時の兵器の回収困難さが懸念されていました。
一方で、ウクライナ軍がロシア部隊を包囲することもあれば、その逆もあるため、戦局の変動が常にあることが強調されていました。
さらに、アメリカの長距離ミサイル使用許可がロシア軍の兵站に打撃を与える可能性があるとの意見もあり、国際的な影響力が戦局に与える影響についても言及されていました。
全体として、戦闘の厳しさや情報の偏り、停戦の可能性に関する多様な視点が交わされていたことが印象的でした。