森永卓郎氏ががん余命宣告を受け、投資の難しさとリスクを語る。投資の撤退がもたらす影響と教訓を深く掘り下げた内容。
彼は2023年末にがんの余命宣告を受け、その影響で投資の見直しを余儀なくされました。
森永氏は、投資を始めることは容易でも、やめることが非常に難しいと述べています。
彼自身、バブル崩壊を予見し、数年前から少しずつ株式を処分してきましたが、株主優待が必要な銘柄は残しており、特にタカラトミーの株式は優待が続く限り手放さないと決めています。
2023年末のがん宣告を受けたことで、彼は外貨建ての投資信託も処分する決断をしました。
これは、相続時に二重課税が発生するリスクを避けるためです。
彼は、長年の株価上昇によって多くの投資家が利益を得られる状況にあるとしつつも、最後まで持ち続けた人々が負担を強いられることになると警告しています。
森永氏は、過去の投資で大きな失敗を経験したことも語り、現在の治療費用に充てるために得た資金が、バブルのおかげで生まれたものであることを認めています。
彼の体験談は、投資のリスクとそれに伴う心の葛藤を浮き彫りにしており、読者にとっても大いに考えさせられる内容となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/76b4d1117e2930f5e9540415a386f3f59eca3be6
森永卓郎氏が投資について語った内容に対して、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
多くの人が、物価上昇や実質賃金の低下、超低金利の影響を受けている中で、銀行に預け続けることのリスクを指摘し、インデックス投資の重要性を訴えていました。
特に、現役世代にとっては、上昇の可能性が高いインデックス投資を行うことが賢明だという意見が多く見られました。
森永氏自身も投資経験があるため、売却のタイミングや資産の管理について考える必要があると指摘されていました。
また、投資は自己責任であるとの意見も多く、リスクを取った人が利益を得る可能性があることが強調されていました。
長期的な視点での株式投資やドルコスト平均法の重要性が語られ、過去の経験から得た教訓を基にした意見も多く見受けられました。
一方で、森永氏の暴落論に偏った意見に対しては、リスク管理やメリット・デメリットをしっかりと示すべきだという意見もありました。
さらに、森永氏の警告が反発を受けた背景には、彼自身の経験があるとの指摘もあり、個人の投資スタイルや状況に応じたアプローチが求められていることが示されました。
全体として、投資に対する考え方は多様であり、各自のリスク許容度や市場の動向に応じた柔軟な対応が重要であることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
物価が上がり続け実質賃金が下がり続ける中、超低金利の銀行に預け続けてたら、どんどん日本円の価値下がるから含み損みたいな状態になるよ。
森永さんも同じ事をされていると思うのですが、自分を含め皆さんも売り時期を考えて積み立てられていると思います。
投資をするかしないかなんて完全に自己責任。
リスクを取った人のみ大きな利益を得ることができる可能性がある。
森永さんが言うことも現実になる可能性は0ではない。
核戦争が勃発して、アメリカや北朝鮮やロシアといった大国が核を連日打ち続けたらインデックスが90%減とかなるかもしれない。
経済活動が停滞し、衰退すれば株価は落ち続ける、それが近づいている。
世界の成長が止まり、そこからは落ち続ける。