マカオに新たな5万人収容の野外イベント会場が竣工。経済の多様化と舞台芸術の発展を目指す重要なプロジェクトで、初公演は12月28日に予定。
要約するとマカオ政府公共建設局(DSOP)が発表したところによると、コタイ地区南東部に位置する約9万4000平米の国有地に、収容人数約5万人の野外イベント会場が竣工し、今月(11月)に暫定引渡しを受けた。
この施設は、マカオ政府が経済のダイバーシティ化を目指し、また「舞台芸術の都」を築くための重要なプロジェクトとして建設された。
建設工事は今年8月に始まり、鉄筋コンクリートの土台や電気・機械システム、排水設備、トイレ、イベント主催者用のオフィススペース、休憩室などが整備された可搬式ファンクションルームが含まれている。
会場の中央部は観客エリアとして設計されており、西側には入場待機エリア(セキュリティチェック)、北側にはステージとバックヤード、南側には避難・緩衝エリアが設けられている。
賀一誠行政長官によると、最初の公演は来月(12月)28日に予定されている。
この新しい会場は、マカオの文化や経済活動をさらに活性化させることが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/69e84b46c0340fdfa3ed1c4c962dd4427f9d577b