トヨタ2000GTのオーナーが12年かけて完全レストアした情熱の物語。希少なスポーツカーの魅力を再確認。
特に映画『007』への登場や耐久レースでの活躍により、和製スーパーカーとしての地位を確立しました。
オーナーの荒井武夫さんは、28年前にワンオーナーの2000GTと出会い、完全レストアを決意。
彼は12年かけて、ボディやフレームの分解、サビの除去、最新技術による塗装、インテリアの豪華さを追求しました。
特に、ウッドパネルの磨きや本革張りのシート、エアコンの追加など、現代の快適性を取り入れつつ、オリジナルの美しさを保つことにこだわりました。
また、ドアノブや給油口などのパーツはワンオフ製作で新たに作成し、当時の製法で再現された七宝焼エンブレムやキャプトンタイプの純正マフラーも新たに製作されました。
ホイールはアメリカ製のワイヤースポークホイールを選び、映画の劇中車と共通のイメージを持たせました。
荒井さんの努力と技術、そして2000GTへの愛情が、12年の歳月を経てこの完成度を実現させたのです。
足利でのイベントでは、その情熱が多くの人々に感動を与えました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/79a40dad3f8fd11b951a25c0029653a272cf6275
トヨタ2000GTのレストアに関するコメントは、オーナーの情熱や思い出に満ちた内容が多く見受けられました。
特に、あるコメントでは、48歳のオーナーが28年前に購入し、フルレストアにかけた費用や手間を称賛する声がありました。
若い頃からこの車に魅了され、情熱をもって所有していることが素晴らしいと多くの人が共感していました。
また、過去の価格や価値についての意見も多く、30年ほど前にはトヨタ2000GTの価値が今ほど認められていなかったという意見がありました。
あるコメントでは、40年前の個人売買では300万円台で購入できたかもしれないが、店頭では難しかったと述べられていました。
さらに、名古屋の1桁ナンバーの存在や、ワンオーナー車の特別な価値についても言及されており、2000GTが大切にされていることが伝わってきました。
記事に対しては、過去の価値に関する誤解を指摘するコメントもあり、いろいろな視点からこの車の魅力が語られていました。
ネットコメントを一部抜粋
その歳でこのクルマに魅了され、フルレストアにも相当費用が掛かったでしょうけど、情熱で成し遂げて所有していること素晴らしいです。
我輩が無垢な小学生だった頃、夜車窓から一瞬見えたフオルムがヨタ2に違いないと明くる日に丸石自転車で見に行ったのは砂利引きのトヨタの中古車展示場であった。
30年ほど前は今ほどその価値が認められていなかったが、今から30~40年ほど前なら、中古車が300万円前後で買えたもの。
何がすごいかって、名古屋5の1桁ナンバーですね。
なかなか、無いですよ…
ワンオーナーのトヨ2は結構有るのかな?知り合いも新車で特注仕様のトヨ2を保有してます。