ソン・フンミンの父が児童虐待で告訴され、示談金を要求した男性が控訴審でも有罪判決を受けました。ストーカー行為や虚偽告訴が確認されています。
要約すると韓国のサッカー選手ソン・フンミンの父、孫ウンジョン氏が児童虐待の疑いで告訴され、示談金5億ウォン（約5490万円）を要求した男性K被告（44）に対し、仁川地裁が二審で有罪判決を下しました。
判決は、ストーカー行為や虚偽告訴などの罪で懲役1年6月、執行猶予3年というもので、一審の判決と同様の内容です。
仁川地裁は、下級審が十分に考慮したとし、量刑が不当であるとは認めませんでした。
K被告は、孫監督が自分の息子に対して激しい悪口を言ったり、暴力を振るったと主張し、今年3月に告訴しましたが、その後、孫監督に対して示談金を要求するようになりました。
この件に関し、SONサッカーアカデミー側はK被告に厳罰を求める嘆願書を提出したと伝えられています。
さらに、K被告は過去に賭博容疑での虚偽告訴や、他の被害者に対してストーカー行為を行っていたことも明らかになっています。
昨年10月には一審で懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受け、保護観察や社会奉仕、ストーカー防止講座の受講命令も出されています。
この事件は、サッカー界だけでなく、社会全体においても注目を集めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b961fbe480345b3e18ccb189d3d670fd1b4821c2