2025年度後期朝ドラ『ばけばけ』のヒロイン夫役にトミー・バストウが決定。彼はラフカディオ・ハーンをモデルにしたキャラクターを演じ、意気込みを語りました。オーディションには1767人が参加し、彼はその中から選ばれました。
要約すると2025年度後期連続テレビ小説『ばけばけ』の出演者発表会見がNHK大阪で行われ、ヒロイン松野トキ役を演じる高石あかりと、彼女の夫役であるヘブン役に選ばれたイギリス出身の俳優トミー・バストウが登壇しました。
トミーは、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルにしたキャラクターを演じることに意気込みを見せ、「精一杯頑張ります」とコメントしました。
『ばけばけ』は、松江の没落士族の娘・小泉セツをモデルにした物語で、急速に西洋化が進む明治時代の日本において、怪談を愛する夫婦の心の物語を描いています。
オーディションには1767人が参加し、トミーはその中から選ばれました。
彼は33歳で、ロックバンド「FranKo」のリードボーカルとしても活動しており、2024年にエミー賞を受賞した『SHOGUN 将軍』ではマルティン・アルヴィト司祭役を演じています。
会見では、チーフ演出の村橋直樹氏が、トミーの誠実さと日本語の流暢さを評価し、選考理由を説明しました。
トミーは約10年間独学で日本語を学び、日本の文化に対する強い興味を持っていることを明かしました。
また、彼はハーンとの共通点として「日本が大好きなところ、冒険が好きなところ、繊細なところ」を挙げ、役作りへの意気込みを語りました。
会見中、トミーは和装で登場し、高石とのコンビネーションの良さを感じさせるやり取りを披露しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b0be683a45b0b2f6815e23436a2618bcfaaa7d4