ホッカイドウ競馬の渡辺準己が、競馬学校に在籍せず「一発試験」で騎手免許に合格。アイスホッケー出身の異色のルーキーとして期待される。
札幌市出身の渡辺準己(27)が、NAR地方競馬全国協会の令和6年度第2回騎手免許試験に合格した。
彼は競馬学校などの養成機関に在籍せず、厩務員としての経験を経て「一発試験」に挑戦し、見事に合格を果たした。
合格発表の日、渡辺は馬運車の中でこの嬉しい知らせを受け、SNSが盛り上がる中で驚きと喜びを表現した。
彼は幼少期からアイスホッケーを続けており、北海高校や日体大での競技経験を持つが、馬の世界に興味を持ち、約8カ月の総合牧場勤務を経て田中淳厩舎に入門した。
そこでの経験が騎手を志すきっかけとなり、厩務員としての仕事を続けながらも、競馬法規を学ぶために毎日約3時間の勉強に励んだ。
休日はほぼ全てを学習に費やし、15キロの減量にも成功した。
彼は「リーディング1位」を目指すと意気込み、今後の活躍に期待が寄せられている。
渡辺は「ホッケーで培った体幹の強さが馬乗りにつながっている」と語り、騎手としての新たな挑戦に臨む姿勢を見せている。
彼の目標は、来季の開幕から1着ゴールを量産することだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b29fbd3a79a283cf710e0124f538f560a6d28daf
渡辺準己さんがホッカイドウ競馬で騎手として誕生したことに対して、多くのコメントが寄せられました。
彼の学生時代の後輩が、Yahooニュースでの活躍を知り喜びを表し、フィジカルの強さが当時から変わらないことを称賛しました。
また、競馬に詳しくない人も彼の活躍を機に興味を持つようになったという声もありました。
さらに、地全協が一発試験で免許を出すことの凄さや、体重管理の大変さについても触れられ、応援する気持ちが伝わってきました。
渡辺さんの努力や夢を諦めない姿勢が多くの人に感動を与え、ホッカイドウ競馬を盛り上げてほしいとの期待が寄せられました。
彼の合格が持つ意味や、地方競馬における多様な経歴についても言及され、競馬界の厳しさと夢を追い続けることの大切さが強調されていました。
また、過去には名騎手が地方競馬で苦労した話や、他の騎手の名前も挙げられ、競馬界の多様性や競争の厳しさが感じられました。
全体として、渡辺さんの今後の活躍を期待する温かいコメントが多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
学生時代、渡辺さんの後輩として同じチームでアイスホッケーをしていました。
凄いですね!地全協が一発試験で免許出すのが余程の方と思います。
夢を諦めない姿勢は素晴らしい、ぜひ活躍してホッカイドウ競馬を盛り上げてほしい。
相当な努力家なんだろうね。
あきらめない姿勢は立派です。
簡単に辞めてしまう騎手がいれば、這い上がって来る騎手もいるね。