阪神電鉄の「青胴車」5001形が2025年2月に引退。特急に配慮した高性能電車として親しまれ、引退に向けた特別企画も実施。
この電車は1959年に登場し、1977年からは冷房装置付きの普通車として運行されてきました。
阪神電鉄では、急行用の「赤胴車」と普通用の「青胴車」が共存していましたが、新型車両への置き換えが進み、赤胴車は2020年5月に運行を終了しました。
5001形は、特急の邪魔にならないように高い加速・減速性能を持ち、「ジェット・カー」とも呼ばれました。
現在、5001形は最後の1編成4両のみが残っており、2021年から5700系電車への置き換えが進行中です。
引退を前に、12月には行き先を伏せたミステリー列車が運行され、2025年1月には貸切列車の運行も予定されています。
これらの企画は、各回77万円で応募を受け付けるとのことです。
最終営業運行日は1月上旬に改めて告知される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d08841c2ac1f8f9538d0d02c758c959ed9d3b2d2
阪神電鉄5001形「青胴車」の引退に関するネットのコメントでは、多くの人々が懐かしさや感謝の気持ちを表明していました。
特に、子供の頃に青胴車に乗った思い出を語るコメントが多く、思い出深い体験が共有されていました。
たとえば、尼崎や大阪南港から帰る途中に青胴車に乗った際の情景や、明かりの柔らかさに包まれながらの帰宅の思い出が語られていました。
また、青胴車の独特なデザインや加速感に魅了されたという声もあり、特に仕事帰りに青胴車が元気をくれたという感想もありました。
さらに、青胴車の引退は寂しいという意見が多く、保存してほしいという願いも寄せられていました。
青胴車が地域に与えた影響や、思い出の中での存在感が強く感じられ、時代の流れを感じるコメントもありました。
引退に際しては、混乱を避けるために最終運行日の告知を控えてほしいとの意見もあり、ファンの思いが伝わる場面が多く見受けられました。
このように、青胴車は多くの人々に愛されてきたことが、コメントを通じて明らかになりました。
ネットコメントを一部抜粋
幼少の頃、尼崎や大阪南港の従姉妹の家から帰宅する途中に赤胴車、青胴車に乗り
青胴車には梅田〜神戸元町の行先表示板がぶら下げられ今となっては懐かしい思い出です。
仕事が終わって何となく落ち込んで帰る時、青胴車が昔懐かしい車内で明かりも柔らかくて
青胴車、もぅ一度尼崎〜西九条間最後に走らないかな?淀川橋梁走ってる所見たい。
青胴車が無くなるのは寂しい。
運行状況を見てラスト1編成を撮影する人が増える。