ホンダ シビック1500CXは1979年に登場した名車で、軽量ボディと高性能エンジンを特徴とし、加速性能に優れたFFスポーツカーです。レースでも活躍し、他メーカーのモデルにも影響を与えました。
要約するとホンダ シビック1500CX（SR型）は、1979年7月に発売された2代目シビックで、先代RSの後継車としてFFスポーツの名を引き継いでいます。
このモデルは、軽快な走りと運転の楽しさを兼ね備えた魅力的な存在であり、780kgという軽量なボディに1488ccのEM型直列4気筒SOHCエンジンを搭載しています。
このエンジンは、最高出力85ps/5500rpmを発揮し、当時としては非常に高性能でした。
シビック1500CXは、加速性能を高めるためにファイナルギアレシオをローギアード化しており、これによりスムーズな加速を実現しています。
さらに、5速MTトランスミッションを採用し、フロントにはサーボアシスト付きのディスクブレーキを装備。
サスペンションはハードタイプに設定されており、走行時の安定性と操縦性を向上させています。
居住性も考慮され、FWD駆動方式によりキャビンのフロア面は低く、リアシート周りも広々とした空間を提供しています。
シビック1500CXは、特にレースシーンでも注目され、ワンメイクレースでの活躍が評価されました。
この成功により、他のメーカーもスポーツハッチバック市場に新モデルを投入するようになりました。
ホンダ シビック1500CXは、昭和の名車として今なお多くのファンに愛されている存在です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/472026550df335f9d973bfaf5af1d1573b7eb626