愛知県の海陽学園中学生が自動運転ミニカーバトルに挑戦。AI技術を駆使し、次世代リーダーを目指す姿が注目されています。
要約すると愛知県蒲郡市にある海陽学園の中学生チームが、自動運転技術を駆使した「自動運転ミニカーバトル」に挑戦しました。
この大会は、トヨタ自動車やJR東海、中部電力などの地元企業が協力し、次世代のリーダー育成を目的にしたプログラムの一環です。
生徒たちは全員寮生活を送りながら、プログラミングや自動運転の技術を学びます。
特に、中学2年生の中島健翔くんのチームは、自動走行のプログラミングに取り組み、ラジコンカーを使ってコースを自動で走らせるための準備を進めていました。
彼らは、まずラジコンを操作し、カメラでコースを録画。
その映像をAIに学習させて、最適な走行ルートを導き出すという手法を用いています。
しかし、データ収集中に車体がクラッシュしてしまい、困難に直面しました。
サポート役の「フロアマスター」が生徒たちを支えながら、試行錯誤を繰り返しました。
大会は10月6日に行われ、技術者や大学生などが参加する中で、中島くんのチームも出場。
持ち時間12分の中で、コースを3周するタイムを競いました。
最初は壁にぶつかる失敗が続きましたが、データを修正し、最終的には38.9秒で走り切ることに成功。
結果的には26チーム中10位となり、決勝進出の8位には届きませんでしたが、次回のリベンジを誓い、AIのプログラミングに挑む意欲を見せました。
中島くんは、将来的にはIT関係の仕事に就きたいと語り、AIの難しさと面白さを実感しながら学びを深めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9f95c6230ca7ffd42e9f18247d4e38ad21a4f326