韓国の防空識別圏に中国とロシアの軍用機11機が進入。領空侵犯はなしも、韓国軍は戦闘機を出動し対応。
要約すると韓国軍合同参謀本部は、2023年10月29日に中国とロシアの軍用機11機が韓国の防空識別圏(KADIZ)に進入したことを発表しました。
具体的には、中国の軍用機5機とロシアの軍用機6機が、午前9時35分から午後1時50分にかけて、朝鮮半島東部の東海上および南の海上でKADIZに侵入した後、すぐに離脱したとのことです。
合同参謀本部によると、領空侵犯は発生していないとしています。
韓国軍は、これらの軍用機がKADIZに入る前からその動きを把握しており、空軍の戦闘機を出動させて偶発的な事態に備えた戦術的措置を講じていたと説明しています。
このような動きは、国際的な緊張が高まる中、韓国の防空体制の重要性を再認識させるものとなりました。
特に、最近の中国とロシアの軍事活動が活発化していることを受け、韓国は防空体制を強化する必要性を感じていると考えられます。
今後もこのような動きが続く可能性があり、地域の安全保障に影響を与えることが懸念されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d773ad09897e03fbaeed63244ff219f9ba65dff