スバルは2025年初頭に米国で高性能モデル「WRX tS」を発売予定。STIチューンの電子制御ダンパーやブレンボ製ブレーキを搭載し、性能と快適性を向上させています。
新たに追加される高性能グレード「tS」は、STI(スバルテクニカインターナショナル)が手掛けた電子制御ダンパーを搭載し、ハンドリング性能と乗り心地の向上を目指しています。
2025年型WRXシリーズは、2.4リットルのターボチャージャー付きボクサーエンジンを搭載し、271hpを発揮。
全車にスバルのシンメトリカルAWDシステムが標準装備されています。
tSグレードには、STIチューンの電子制御ダンパーに加え、ブレンボ製の高性能ブレーキシステムと19インチアルミホイールが採用されており、特にブレンボ製のブレーキは6ピストンフロントキャリパーと2ピストンリアキャリパーを備え、制動力と耐フェード性の向上を実現しています。
さらに、19インチアルミホイールにはブリヂストンのポテンザS007タイヤが組み合わされています。
インテリアでは、レカロ製のパフォーマンスデザインフロントシートが採用され、ブラックのウルトラスエード素材にブルーのアクセントが施され、ヘッドレストには「WRX tS」の刺繍が施されています。
また、12.3インチのフルデジタルメータークラスターが新たに装備され、先進的な印象を与えています。
ドライブモードセレクト機能では、STIチューンの電子制御ダンパーの設定をコンフォート、ノーマル、スポーツの3モードから選択でき、パワーステアリング、スロットルレスポンス、アイサイトシステムの設定も調整可能です。
これにより、ドライバーは自分の好みに合わせた走行体験を楽しむことができます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c7231995cbfe347b906562f73e414b85eb586b65