トランプ氏の再選が日本経済に与える影響を、88歳の現役トレーダー藤本茂さんが解説。注目すべき4つの分野とは。
ダウ平均は史上最高値を更新し、日本株も上昇したが、来年1月の新政権始動に向けてさらなる盛り上がりが期待されている。
88歳の現役デイトレーダー、藤本茂さんは「トランプ相場」が日本市場においても追い風となると考えている。
藤本さんは、特に「総合商社」に注目しており、トランプ氏が化石燃料の規制緩和を進めることから、資源・エネルギー分野に強い日本の商社の株価上昇が期待できると述べた。
さらに、IT業界の成長も見込まれ、トランプ氏を支えたイーロン・マスク氏が新政権で要職に就くことが発表されたことから、日本のIT企業にも増収・増益のチャンスがあると指摘した。
また、トランプ氏の減税策や高関税政策が米国内のインフレを強め、円安ドル高が続くと予想され、日本の輸出メーカーにとって追い風になると述べた。
最後に、トランプ氏の住宅関連政策が日本の小型建機メーカーにプラスになると考え、具体的な銘柄については別の記事で紹介する予定である。
藤本さんは、68年間の投資経験を持ち、資産は20億円を超える現役トレーダーであり、「投資に年齢は関係ない」と語っている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/03a5f8686c230c9bd2522f78f408760a697649e4
コメントは、トランプ再選が日本株に与える影響を多角的に考察していました。
まず、円高が進行していることから、米国が求める米産品の輸出や企業誘致が難しくなるとの意見がありました。
特に、ドル円が130円以下にならなければ、米国の経済政策が効果を発揮しにくいと指摘されていました。
また、購買力平価の観点から、日本からの米資産投資が減少することも懸念されていました。
さらに、米国の減税政策や輸入品関税に関する議論もあり、貿易が一次産品中心になると他国からの購入が増える可能性も示唆されていました。
また、AI化が進む中で人手が不要になる状況に対する懸念もあり、米国の将来に対する不安が表現されていました。
別の意見では、株式トレードで成功を収めた人の話が紹介され、40代のコメント者が自身の投資への挑戦を語っていました。
さらに、トランプがテスラの電気自動車を推すことで日本メーカーの車も売れるのではないかという期待感もありました。
一方で、円安が続く中で関税が高ければ逆効果になるとの意見もあり、多様な視点からの意見が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
円高は予定通り進んでいる。
トランプが、テスラの電気自動車推しなら同じ充電方式である日本メーカーの車も売れそうな感じはするけどな。
もう何時お迎えが来てもおかしくないんだから18億円くらいは現金化しておいたほうがいいと思う。
当面は『円安ドル高』基調が続くと考えられます。
円安になったて 関税が 高けりゃ マイナスだろうよ。