石破首相の所信表明に対する立民と国民の評価が対照的で、野田氏は内容を酷評、玉木氏は政策提言の不足を指摘。
立民の野田佳彦代表は、演説全体を「あまりに薄味だった」と酷評し、言葉が軽すぎて貫くものがないと批判した。
彼は自民党の「政治とカネ」問題についての反省が不足していると感じており、演説の後半での政治改革に関する言及が簡素すぎると指摘した。
これに対し、国民の玉木雄一郎代表も演説内容に物足りなさを感じたが、その理由は異なった。
玉木氏は、原発の活用やリプレース、新増設といった「攻めの政策」への言及がなかったことを不満に思い、その「ゼロ回答」が政権の弱さを示していると指摘した。
玉木氏は、国会に臨むにあたり、政策提案や提言でそのギャップを埋める覚悟を持つと宣言した。
また、演説の中で引用された石橋湛山元首相の言葉に対する受け止め方でも違いが見られた。
野田氏は石橋の言葉は残ったが、石破首相の言葉は残らないと断じ、一方で玉木氏は「野党の協力なくしては政権が成り立たない」とし、政府・与党との協議を進める姿勢を強調した。
このように、同じ演説に対する評価でありながら、両党のアプローチや期待が異なることが浮き彫りとなった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/00480bf9bc76d83e209ea560e004af4c659c3267
ネットのコメントでは、立憲民主党と国民民主党の首相演説に対する評価の違いが浮き彫りになり、各党のリーダーシップや政策提案に関する意見が交わされました。
特に、立憲民主党の野田代表の発言には切れ味がなく、国民民主党の玉木代表も自党の案が採用されるとヤジを飛ばすことができないという意見がありました。
また、議席が増えると悩みも増えるという指摘もありました。
与党に限らず、全ての議員が心を入れ換えて緊張感を持って仕事をするべきだという声もありました。
さらに、立憲民主党が「兄弟党」とされることに対する反発や、批判ばかりで心がすさんでしまうという意見も見受けられました。
玉木氏の「103万円の壁」に関する発言や、立憲の政治とカネに関する一貫性についての意見もあり、自民党の支持率下落が立憲にも影響を及ぼしているという見方が示されました。
全体的に、政治家たちが批判ばかりされる中で、どのようにして高齢化社会を緩やかに進めていくのかという関心が寄せられていました。
立憲民主党の存在価値が薄れているとの意見や、議員定数の削減が進まないことへの不満も述べられました。
こうしたコメントからは、政治に対する期待感が薄れている一方で、各党のリーダーシップや政策提案に対する厳しい目が向けられていることが分かりました。
ネットコメントを一部抜粋
野田代表の発言にも切れ味はなく、玉木代表に至っては自党の案を採用されてはヤジも飛ばせません。
もともと、立民が嫌で出てった人たちの党だもの。
自民も少数与党、12年前の立憲と同様、「決めない、決められない、決まらない」政党にならされようとしてる。
シルバー民主主義の国会で、常に批判しかされない政治家達のポジショントーク。
立憲民主党を潰すには武器は要らないよ、政治と金の問題を国民が忘れたら簡単に潰れると思う。