モルドバの大統領選は、現職サンドゥ大統領がリードするも決選投票へ。EU加盟の是非も拮抗しており、ロシアの選挙介入疑惑が浮上。
要約するとモルドバで行われた大統領選挙は、旧ソ連の構成国であるこの国において、EU（ヨーロッパ連合）加盟の是非を問う重要な国民投票と同時に実施されました。
現在、開票作業が続いている中、現職のサンドゥ大統領が得票率41％でリードしていますが、どの候補者も過半数には届かない見込みです。
そのため、決選投票が11月3日に予定されています。
国民投票に関しては、事前の世論調査ではEU加盟賛成派が優位とされていましたが、開票率98％の段階で賛成と反対が拮抗しており、結果がどうなるか注目されています。
サンドゥ大統領は、選挙過程において、人口の1割強にあたる30万票が買収されていた明確な証拠があると主張し、ロシアがモルドバへの影響力を維持するために選挙介入を行った疑惑も浮上しています。
具体的には、票の買収や偽情報の拡散が指摘されています。
このような状況の中、モルドバの未来やEU加盟の行方が、国際的にも注目される事態となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6e38e2b8e34e2b63e25e3833f863c18a653ca86c