ボタフォゴがリベルタドーレス杯で初優勝。数的不利を乗り越え、元Jリーガーが決定打を放つ。
試合は2024年11月30日、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われ、ボタフォゴはアトレチコ・ミネイロを3-1で下した。
ボタフォゴは1904年の創設以来121年目にしての栄冠であり、来年には米国で開催されるクラブW杯に初出場することが決まった。
試合は開始早々、主力MFグレゴレが相手選手に対してのファウルで一発退場となり、ボタフォゴは数的不利な状況で戦わざるを得なかった。
しかし、前半35分にはブラジル代表FWルイス・エンヒキがゴールを決め、続いて44分にはDFアレックス・テレスがPKを成功させ、2-0で前半を終えた。
後半に入ると、アトレチコ・ミネイロが1点を返すも、ボタフォゴは守りを固め、試合終了間際にFWジュニオール・サントスが追加点を決めて勝利を確定させた。
アレックス・テレスは、加入当初からチームのハングリー精神を感じていたとコメントし、昨季の失敗を乗り越え、ファンに報いることができたと喜びを語った。
ボタフォゴは、ブラジル勢としては6大会連続24回目の優勝であり、アルゼンチンに次ぐ最多優勝国に迫っている。
リオデジャネイロに本拠を置くボタフォゴは、かつて多くの名選手を輩出した歴史あるクラブであり、2020年には本田圭佑が在籍していたが、その後の復帰劇や積極的な戦力補強が実を結んだ。
現在もリーグ首位に立ち、さらなる成功を目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5b4d5ef4fee181c70a104695e88b4f4d343b5889
ボタフォゴがリベルタドーレス杯で初優勝したことに対するコメントは、喜びや感慨深い思いが込められていました。
多くのファンは、ブラジルサッカーの復活を感じており、特にクラブW杯での活躍を期待する意見が目立ちました。
過去には、代表チームはブラジルが強かったものの、クラブチームはアルゼンチンが優位であったことが思い出されます。
しかし、現在ではブラジルのクラブチームが再び力を取り戻しつつあることに対して、ファンたちは高い評価を寄せていました。
特にボタフォゴが南米王者にまで上り詰めたことは、印象的な変化として称賛されていました。
コメントの中には、ボタフォゴがかつての財政難や成績不振を乗り越え、見事に復活を遂げたことを称える声もありました。
また、他のブラジルのクラブチームとの競争や、アルゼンチンとの関係についても言及され、サッカー界のダイナミクスが変わってきていることが感じられました。
全体的に、ボタフォゴの優勝はブラジルサッカーにとって新たな時代の幕開けを象徴する出来事として、多くのファンに受け入れられたようです。
ネットコメントを一部抜粋
ブラジルの復活はクラブW杯で世界に誇示することかも知れない。
数年前まで代表はブラジル、クラブはアルゼンチンだったが、逆転現象が起きた。
本田がいた頃は最下位をさまよっていたのに、南米王者にまで上り詰めたのは凄い。
給料も遅れたり財政難だったが、持ち直したのか。
優勝おめでとうだしんよ〜。