シロカの新しい電気ヒーター「ぽかエコー」は、600Wで1200W相当の暖かさを実現。反射板を使った省エネ設計が特徴です。
要約するとシロカが11月30日に発売する「リフレクトヒーター ぽかエコー SH-LF151」は、消費電力600Wで1200W相当の暖かさを実現する電気ヒーターです。
このヒーターは、中央にある円形ヒーターと中華鍋のような形状の反射板を組み合わせたリフレクト構造を採用しています。
この仕組みにより、熱を前方に集中させることが可能で、効率的な暖房を実現しています。
開発担当者の菅原充氏は、消費電力を抑えつつも暖かさを提供するために、反射板の角度や素材、ヒーターとの距離を調整する研究を行ったと述べています。
通常の電気ヒーターは熱源が正面を向いているため、熱が広範囲に放出されますが、ぽかエコーは反射板によって熱を一定の範囲に集中させることが特徴です。
また、内部にはファンを搭載しており、ファンをオンにすることで暖かさを広げることも可能です。
さらに、75度の左右首振り機能も搭載されています。
このヒーターは、シロカがこれまでの暖房器具のノウハウを活かしながらも、反射板付きの電気ヒーターを手がけるのは初めてであり、開発には多くの時間と工夫がかけられました。
シロカは、反射を利用して熱効率を高める新しいアプローチを採用しており、これにより消費電力の削減を実現しています。
ぽかエコーは、寒い季節に向けて効率的な暖房を求める家庭にとって、注目の製品となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/95f676002c7730aa7a94a26d39fc6cb0dcc7c8bb