韓国の拉致被害者団体が東京で朝鮮総連本部にビラを散布する計画を発表。無人機を使用し、拉致被害者の情報を広めることを目的としている。
要約すると韓国の「戦後拉北者被害家族連合会」は、東京にある在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)本部でビラを散布する計画を立てている。
この計画は、北朝鮮による拉致被害者や抑留者の情報を広めることを目的としており、無人機を使用してビラを撒く予定だ。
ビラには拉致被害者の名前や関連情報が記載されており、東京訪問は12日から13日にかけて行われる。
崔成龍理事長は、朝鮮総連が国外にある親北朝鮮団体であるため、ビラ散布が北朝鮮に対するメッセージとしての効果を持つと説明している。
また、ビラは日本の市民にも配布される予定であり、記者会見も行われる。
韓国の外交部と統一部は、今回の計画に対して理解を示しつつも、海外での集会に関する制度についても考慮する必要があるとコメントしている。
今回の訪問には、1975年に拉致され2007年に脱北したイ・ハンソプ氏や、韓国の脱北者団体の代表も同行する予定であり、拉致被害者問題への関心を高めることを目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/71a64124f2323d6781e7f91a4eab7d2aecbf436e