ジョージアでEU加盟交渉停止に反発するデモが4日間続き、治安部隊との衝突が発生。負傷者も出る中、首相は強硬姿勢を示しています。
要約するとジョージアでは、EU加盟交渉の停止に反発する反政府デモが4日間にわたり続いています。
特に首都トビリシでは、1日に1000人以上のデモ隊が集まり、議会前で抗議活動を行いました。
デモ隊は治安部隊に向けて打ち上げ花火を発射したり、ごみ箱に火を付けるなどの過激な行動に出ました。
これに対抗する形で、治安部隊は催涙弾や放水銃を使用してデモを鎮圧しようとしましたが、状況は収束せず、結果的にデモ隊27人と警察官16人を含む44人が負傷し、病院に搬送されました。
この一連のデモは、ジョージアの親ロシア派政権に対する強い不満を反映しており、首相のコバヒゼ氏は先月、EU加盟交渉を停止する意向を示していました。
これに対して市民は抗議の声を上げており、首相は「革命は起こさせない」と強硬な姿勢を崩していません。
国際的な視点から見ても、ジョージアの政治情勢は緊迫しており、今後の展開が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/747323f4b1011a75f41e7f2e6c63831877a947ec