2024年ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞に「ふてほど」が選出され、昭和と令和の価値観の対立が浮き彫りに。トップ10には「裏金問題」や大谷翔平の「50-50」もランクイン。
このドラマは、昭和の価値観を持つ主人公が令和の社会で直面する不適切な事象に対し、対話を通じて解決策を模索する様子を描いています。
選考理由としては、2024年に多くの不適切事案が発生したことが挙げられ、特に大手自動車メーカーの認証不正や、自民党の派閥政治資金パーティー問題などが影響を与えました。
また、コンプライアンスが強化され、企業や個人に対する社会的責任が求められる中で、昭和世代が抱える価値観の変化が浮き彫りになっています。
トップ10には「裏金問題」、「界隈」、「50-50」などがランクインし、特に大谷翔平選手の「50-50」はMLBでの活躍を象徴する言葉として注目されています。
新語・流行語大賞は、時代の流れや社会の変化を反映した言葉を通じて、私たちのコミュニケーションの一部となっています。
受賞者たちのコメントも紹介され、特に「ふてほど」の受賞は、時代の変化に対する感覚を鋭く捉えた結果と言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/631f88b71bb4c2dd57cd06db01e83207af2cb691
「ふてほど」が2024年のユーキャン新語・流行語大賞に選ばれたことについて、多くのコメントが寄せられました。
特に、若い世代からはこの言葉が日常的に使われていないとの声が多く、流行語としての認知度が低いと感じていたようです。
視聴率が一桁のドラマから生まれた言葉が大賞に選ばれたことに対しても、違和感を持つ人が多く、過去の流行語と比較しても共感を得られない印象が強かったようです。
また、選考基準に対する疑問や、メディアの影響が大きいとの意見もありました。
特に、経済や政治に関する言葉が選ばれなかったことに対しては、一般の人々の生活を反映していないとの批判も見られました。
さらに、共通の流行語が生まれにくい現代の状況を指摘し、世代間のギャップも浮き彫りになりました。
多くのコメントが「ふてほど」自体の使用頻度の低さや、ドラマの内容に対する評価を反映しており、選考結果に対する不満が広がっていました。
流行語大賞の意義や選考方法についても再考が求められる声が多く、特にネットやSNSの影響が強い現代において、より多くの人々に共感される言葉が選ばれるべきだとの意見が目立ちました。
ネットコメントを一部抜粋
10代の俺でも使わなかったし聞かなかった。
流行語大賞もメディアとSNSでだいぶ差が出てきそう。
少し前までは流行語大賞と言えば共感できる物が多かった印象ですが。
私にとっては今回大賞に選ばれた「ふてほど」に関して全く良くわからない。
ふてほど…?少なくとも私のまわりでは、流行を意識するほど繰り返して使ってる人はいなかったです。