2024年の流行語大賞に「ふてほど」が選ばれ、他にも「50-50」や「新紙幣」がトップ10にランクインしました。世代間のギャップを描いたドラマが影響を与えています。
この言葉は、人気ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称であり、昭和と令和の世代間のギャップを描いた作品として注目を集めました。
今回の発表では、他にも「50-50」や「新紙幣」、「裏金問題」などがトップ10にランクインし、特にスポーツ関連の言葉が多く選ばれたことが特徴です。
ドジャースの大谷翔平選手が達成した史上初の「50本塁打、50盗塁」を表す「50-50」は、街の人々の予想でも人気を博していました。
また、パリオリンピックで銅メダルを獲得した「初老ジャパン」や、陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手の「名言が残せなかった」という言葉も話題となり、共にトップ10に名を連ねました。
さらに、Creepy Nutsのヒット曲「Bling-Bang-Bang-Born」もダンス動画での流行により選ばれ、社会現象を引き起こしました。
新紙幣の発行も今年の重要な出来事として取り上げられ、初めての新札に戸惑う人々の様子も印象的でした。
こうした流行語の選出は、今年の社会的なトピックや文化的な現象を反映しており、特に世代間のコミュニケーションや新しい価値観の形成に寄与しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b9da20cce995ab644da6ff760ff1a2ad0ef47db
「ふてほど」が2024年の新語・流行語大賞に選ばれたことに対して、ネット上ではさまざまな反応がありました。
多くのコメントが寄せられ、特に「ふてほど」という言葉自体を知らなかったという声が目立ちました。
「流行語大賞の審査員は別の世界に住んでいるのではないか」といった意見もあり、選考基準に疑問を持つ人が多かったです。
さらに、「カスハラ」や「裏金問題」といった言葉はニュース用語として認知されている一方で、「ふてほど」は特定の業界やファンの間で使われる言葉であり、一般的にはあまり知られていないとの指摘もありました。
話題性の観点からも、「ふてほど」が選ばれる理由がわからないという意見があり、消去法で選ばれたのではないかとの懸念も表明されていました。
また、選考結果に驚く声や、来年にはこの流行語が忘れ去られているだろうという予測もありました。
全体的に、流行語大賞にはもっと多くの人に認知されている言葉が選ばれるべきだという意見が強く感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
ふてほどは知りませんでした、思わずGoogle検索しました。
カスハラとか裏金問題はニュース用語として使われるものの、ふてほどはまだまだ業界・ファン用語のような気がします。
こういうのは皆が知っているものが選ばれねばならないのではないだろうか。
そのドラマは楽しく見ていたけど、そのドラマを”ふてほど”なんて呼んだ事は一切ない。
来年の今頃、今年の流行語大賞は誰もが忘れている。