韓国防空識別圏に進入した中ロ軍用機の影響

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韓国の防空識別圏に、中国とロシアの核搭載可能な軍用機が無断進入。両国の戦略爆撃機が合同巡察を実施し、地域の緊張が高まる。

要約すると2023年11月29日、韓国の防空識別圏(KADIZ)に中国とロシアの軍用機が無断で進入した。

この軍用機は、核ミサイルを搭載可能な戦略爆撃機であることが確認された。

ロシアの戦略爆撃機ツポレフ(Tu)-95MSが主に関与し、中国空軍のH-6Kと共に、東海(ロシアでは日本海と表記)や東シナ海、西太平洋上空で合同空中巡察を行った。

ロシア国防省は、この空中巡察が両国の航空機によるものであり、スホイ30SMやミグ31が空中援護を行ったと説明している。

特に、Tu-95MSは米国のB-52に対抗するために設計された長距離戦略爆撃機であり、最大航続距離は15,000キロ、最大離陸重量は200トンに達する。

音速に近い速度で飛行できる能力を持ち、最大8発の核弾頭を搭載できる空対地巡航ミサイル(Kh-55)を運ぶことが可能である。

一方、中国のH-6Kは改良型の戦略爆撃機で、最大6000キロの航続距離と最大6発の核弾頭を搭載できる空対地巡航ミサイル(CJ-10A)を装備している。

韓国の合同参謀本部は、11月29日午前9時35分から午後1時53分にかけて、中国とロシアの軍用機が合計11機、KADIZに進入したことを確認した。

これらの動きは、地域の安全保障に対する緊張を高める要因となっている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d306661ad0960a932730514755cd2f5e361588ed

ネットのコメント

コメントでは、中ロの軍用機が韓国の防空識別圏に進入したことに対するさまざまな意見がありました。

多くの人が、日本と韓国の立場の違いに着目し、日本は武器を送っていないため、逆に狙われやすい国だとの意見がありました。

特に、韓国が武器を送っていることから、より強い脅しが来るのではないかとの懸念も表明されていました。

また、過去の大統領が北朝鮮と友好関係にあったことを引き合いに出し、外交的な抗議のルートを提案する意見もありました。

さらに、報道に対しては、若年層の記者がミリタリーの基礎知識を欠いているとの批判や、地名の表記に関する意見も多く見受けられました。

特に「東海」という表記については、国際的には通用しないとの指摘があり、正しい名称を使用する重要性が強調されていました。

全体として、国際情勢や防空識別圏の重要性に対する理解が求められるコメントが多かったようです。

ネットコメントを一部抜粋

  • プーさんが武器を送ってる国に対しても報復するとか核を落とすとか脅してたような気がした。

  • やはり若年の記者連中はこうしたミリタリーの基礎知識がないみたい。

  • 日本は金だけだが韓国は武器を送っている。

  • 確か前大統領は北と仲良しだったからそのルートを通じて中・露に抗議してみたらどうかと思った。

  • 爆撃できるか検証してんだよ。

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