韓国国会は来年度予算案の通過を先延ばしにし、減額案が問題視されている。与野党の合意が必要で、予備費の減額が特に懸念されている。予算案が通過しない場合、準予算編成の可能性もあり、影響が広がる恐れがある。
共に民主党が主導する減額予算案(-4兆1000億ウォン、約4380億円)は、国会本会議に上程されず、与野党の合意が必要とされる。
国会議長の禹元植は、与党と野党に対して予算案合意の努力を求め、政府も態度を改めるべきと述べた。
経済副首相の崔相穆は、対外的不確実性から厳しい状況にあるとし、野党に減額案の撤回を促した。
しかし、野党は地域貨幣の予算増額を求めて交渉を続ける意向を示しており、両者の立場は平行線をたどっている。
国会が12月初めまでに予算案を議決しない場合、脆弱層の雇用や地域社会の事業推進に支障が出る恐れがある。
特に、予備費の減額が問題視されており、これは災害や緊急時に使用されるため、トランプ氏の再選を見据えた産業・通商分野の対応にも影響を与える。
政府は予算案が通過しない場合、準予算を編成する可能性があり、これは前年の予算に基づく最低限の支出に限られるため、法的問題も生じる可能性がある。
減額予算案が通過すれば、来年初めに補正予算を編成せざるを得ないとの見方も強まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d7f9aa3df0d0c8722f3aa836746fdb0870b8ea52
韓国国会の予算案通過が先延ばしになったことに対して、コメントの中では歳入不足が主な原因として挙げられていました。
税収が減少しているため、国債の発行も容易ではない状況が指摘され、不要な歳出を削減する必要があるとの意見がありました。
また、過去の日本の輸出規制を引き合いに出し、経済支援や通貨スワップを求める姿勢に対する懸念も表明されていました。
特に、日本からの経済支援を期待するのは都合が良すぎるとの意見もありました。
さらに、トランプ氏の大統領就任後の中国への課税発言に韓国が大慌てしたことも話題になり、韓国経済が中国への輸出に依存していることが問題視されていました。
資金不足を解消するために日本との為替スワップに頼ることに対しても否定的な意見があり、韓国がまず何をすべきかを考えるべきとの指摘がありました。
全体として、韓国の経済状況や国の財政運営に対する懸念が多くのコメントに表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
なぜ減額予算になるのか?
歳入が少ないからだ。
日本に経済支援や通貨スワップのおかわりを要求しそうだから気を付けないといけない。
輸出ありきで、その輸出先を中国に頼り切った結末ですね。
減額組んで、トランプへ金ないアピールだな。