イチロー氏が米野球殿堂の候補者に加わる中、満票選出が難しいとの予想が報じられている。過去の選出例を踏まえ、評価が分かれる可能性が指摘されている。
2025年の殿堂入り候補者28人の中に名を連ねたイチロー氏は、史上2人目の満票選出が期待されるが、米CBSスポーツのシュナイダー記者は、満票での選出が難しいとの見解を示している。
シュナイダー記者は、イチロー氏が殿堂入りすること自体は間違いないとしつつも、投票者の中には「1年目での選出に値しない」と考える者がいる可能性があると述べている。
過去の満票選出者は2019年のマリアノ・リベラ氏のみで、2020年のデレク・ジーター氏や2016年のケン・グリフィーJr.氏も満票には届かなかった。
この背景には、他の選手との比較や、特定の選手に対する評価が影響を与える可能性がある。
米野球殿堂入りの資格は、メジャーリーグで10年以上プレーした選手が引退から5年経過後に得られ、全米野球記者協会に10年以上連続で所属する記者による投票で決定される。
投票結果は2025年1月21日に発表される予定で、イチロー氏がどのように評価されるのか、ファンやメディアの関心が高まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3627c16f4bc62e1743b789b10cf424637becad52
イチロー氏の殿堂入りに関するコメントでは、満票選出が難しいという意見が多く見られました。
多くの人が、イチロー選手の成績や影響力を高く評価しつつも、特にアメリカの記者たちの評価基準や偏見が満票に影響を与えていると指摘していました。
例えば、野球界ではホームラン数が重視されがちであり、イチロー選手のようなスタイルは必ずしも評価されないという声がありました。
また、過去の記録や成績に基づく評価が、現在の基準で再評価されることが難しいとの意見もありました。
さらに、満票でなくても殿堂入りすること自体が素晴らしい成果であるとの意見もあり、満票にこだわる必要はないという意見が多く見られました。
イチロー選手が日本人初の殿堂入りを果たすことの意義や、彼のプレースタイルが持つ価値を認める声が多かったことが印象的でした。
全体として、イチロー選手の偉大さを称えつつも、満票選出の難しさやその意味について多様な観点からの意見が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
自分の評価を他人に押し付けてはいけない。
殿堂入りできるのは、たとえ満票ではなくても素晴らしい結果を出したからだ。
イチローのプレースタイルは、アメリカでは満票になるほど評価されていない。
満票でなくともイチローはイチローで凄い選手でした。
満票かどうかに注目が集まっているけど、十分凄いと思います。