福部真子選手が「菊池病」を告白し前向きな姿勢を示す

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福部真子選手が「菊池病」と診断され、治療の選択肢としてステロイド使用を決意。アスリートとしての葛藤と前向きな姿勢を公表。

要約すると女子100メートル障害の日本記録保持者、福部真子選手が自身のインスタグラムで「菊池病」と診断されたことを公表しました。

菊池病は頸部リンパ節が腫れ、発熱を伴う良性の病気ですが、その原因は不明で、珍しい病気であるため情報が少なく、福部選手は絶望感を抱いたと語っています。

彼女は10月15日に最初の症状を感じ、首のリンパの痛みや発熱を繰り返し、医師の診断を受けましたが、最初の血液検査では異常が見つからず、痛み止めと抗生物質を処方されました。

しかし、症状は改善せず、11月19日に正式に菊池病と診断されました。

福部選手は、治療の選択肢としてステロイドの使用について悩みました。

アスリートとしての立場から、ステロイドがドーピングに引っかかる可能性や副作用に対する抵抗感があったものの、高熱が続く日々に耐えかねて、最終的に使用を決断しました。

現在も治療中で、発熱以外にも耳鳴りや目眩、関節痛に悩まされているものの、彼女は「失ったものは取り返してみせる」と前向きな姿勢を示しています。

公表するか迷ったが、自身の経験が他の誰かの役に立てば嬉しいと述べ、現在の自分の姿をシェアしました。

福部選手は1995年生まれで、陸上競技を小学4年生から始め、数々の記録を打ち立ててきた実力派です。

彼女はパリ五輪では女子100メートル障害の準決勝で敗退しましたが、今後の活躍が期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b8c39fbfcd4cddb49bbfac3eaf8ee97cd489d04

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