ヤクルトの村上宗隆選手が来オフのメジャー挑戦を表明。外野手への転向も視野に入れ、評価を高める可能性がある。
2日の契約更改で年俸6億円の現状維持でサインした村上は、25歳を迎える来年にメジャー契約を結ぶことが期待されています。
村上は2022年に三冠王を獲得し、2023年にはWBCにも出場した実績があります。
メジャーリーグのスカウトたちは、彼の打撃力に注目しつつも、外野にチャレンジすることが自身の価値を高める一つの手段であると指摘しています。
村上は本職が三塁手と一塁手であり、今季は141試合に出場しましたが、守備率は.952と改善の余地があります。
データ分析会社DELTA社によると、彼の守備指標はリーグ内で平均的な選手と比較しても劣っており、外野手としての適性を試すことが彼のキャリアにプラスになるかもしれません。
ヤクルトOBで外野手として活躍した飯田哲也氏は、村上の足の速さや三塁手としての経験から、外野でも活躍できる可能性があると述べています。
また、FA市場での外野手の需要も考慮し、村上が外野手としてプレーすることで評価が上がる可能性が高まります。
さらに、ヤクルトは楽天からFA宣言した茂木栄五郎選手の獲得に動いており、茂木が加入すれば村上が外野に回る選択肢も生まれます。
村上が外野手としてのオプションを持つことで、今後の契約交渉においても有利に働くでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/01c2e2c20a2a0497eac0e4c9ff97204d82ccc129
村上選手のメジャー挑戦と外野手転向に関するコメントは多様であり、選手のポテンシャルやチームの戦略に対する考察が見られました。
村上選手は捕手から内野手へと転向し、外野手としての挑戦が必要とされているという意見が多くありました。
特に、MLB挑戦を見据えた際には外野手としての適応が求められるとの指摘がありました。
一方で、外野手としての守備力に対する懸念も多く、特に送球や守備の不安が強調されていました。
チームの現状や他の選手との兼ね合いから、外野手としての起用が難しいとの意見もあり、村上選手が打撃に専念した方が良いとの声もありました。
さらに、村上選手の成長に期待するファンの声も多く、来季の活躍を願うコメントが目立ちました。
総じて、村上選手の外野手転向には賛否が分かれ、選手自身の成長とチーム戦略の両面が重要視されていたことがわかります。
ネットコメントを一部抜粋
村上に外野をさせるのはMLBに挑戦することを考えれば必須だとも思うし、そのポテンシャルはあるよね。
捕手出身で肩も強い。
視野も広いだろうし、反応も早く、足もある。
オプションとして外野を守れるカードを持っていることは大きいと思います。
メジャーを見据え外野に挑戦するのは結構だが、守備位置を決めるのはチームがベストのディフェンスを構築出来るかを優先するべき。
外野に転向しても誠也や吉田の現状を見るとレフトすら守らせてくれなさそう。