東京湾アクアラインで渋滞緩和のため、2025年度から通行料金を最大2倍に引き上げる案が検討中。試験的な料金変更が行われているが、依然として交通集中が続く。
千葉県と神奈川県を結ぶこの海底トンネルは、特に休日に激しい渋滞が発生しており、2025年度からは混雑する休日の午後に通行料金を最大2倍に引き上げる改訂案が検討されている。
2023年7月から2025年3月までの試験的な導入では、土日祝日の午後1時から8時にETCを利用する普通車の通行料金が通常の800円から1200円に値上げされ、午後8時以降は600円に値下げされる制度が試行されている。
この試みは一定の効果が見られるものの、依然として休日の午後に交通が集中する状況は続いているため、さらなる料金改訂が必要とされている。
具体的には、上り線では土日祝日の午後1時から7時に通行料金を1600円に引き上げ、午後8時から翌朝4時までは400円に引き下げる案が提案されている。
また、下り線でも試験導入が始まり、混雑する土日祝日の午前5時から7時には料金を1000円に引き上げる計画がある。
渋滞緩和には料金差の見直しが重要だが、アクアラインでは休日だけでなく平日にも交通事故による渋滞や、強風時の速度違反が問題視されており、交通安全ルールの徹底も求められている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b3c64a7e5cb4e99f1241d960c5dc0f55b7c36a2
コメントでは、東京湾アクアラインの渋滞問題に関するさまざまな意見が寄せられました。
多くの人が休日の渋滞の深刻さを実感し、特に地元住民にとっては非常に迷惑であることが強調されていました。
あるコメントでは、自転車での事故の経験を通じて、渋滞による危険性が語られ、他のコメントではアクアラインが神奈川と千葉を結ぶ重要な道路であることが指摘されていました。
また、千葉県への観光客の流入に疑問を持つ声もあり、特にアウトレットに向かう客が渋滞の一因となっているとの意見がありました。
料金改訂については、2023年7月に通行料金が上がったことや、再度の値上げが予定されていることに対する不満が多く見られ、特に値上げのタイミングについて配慮を求める声もありました。
さらに、渋滞の原因として、合流路線の短さや交通の流れの悪さが挙げられ、根本的な対策が必要との意見もありました。
全体として、渋滞緩和策が口実であり、千葉県が割引負担を回収するための手段ではないかとの疑念も示されていました。
これらのコメントからは、渋滞問題の解決には料金改訂だけでなく、より効果的な交通対策が必要であるとの共通認識が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
すぐ近くに住んでいます。
以前、子供を自転車に乗せて…
地方の人は知らないと思いますが、アクアラインは東京湾上で…
みんな千葉県に何しに行くの?なんか魅力的なところあります?
このご時世の値上げラッシュ本当に大変です。
千葉県人の私は、房総に来てくれるのは嬉しいが…