南葛SCの稲本潤一が今季限りで現役引退を発表。彼は「黄金世代」の一員として日本代表でも活躍し、引退後は新たな形でサッカー界に貢献する意向を示しました。
要約すると南葛SCの45歳MF稲本潤一が今季限りで現役引退を発表しました。
稲本は1979年生まれで、ガンバ大阪の下部組織で育ち、1997年には17歳でJリーグデビューを果たしました。
彼はその後、アーセナルやフルハム、WBA、カーディフ、ガラタサライ、フランクフルト、レンヌなど、海外のクラブを渡り歩き、2010年に川崎フロンターレに加入して日本に復帰しました。
札幌や相模原を経て、2022年から南葛SCに在籍していました。
稲本は「黄金世代」として知られるMF小野伸二、MF遠藤保仁、FW高原直泰と共に年代別日本代表でも活躍し、1999年のFIFAワールドユース選手権では準優勝に貢献しました。
また、A代表としては2002年の日韓ワールドカップ、2006年のドイツワールドカップ、2010年の南アフリカワールドカップに出場し、82試合で5得点を記録しました。
引退に際し、稲本は南葛SCでのキャリアを誇りに思っており、JFL昇格を果たせなかったことに心残りを感じているとコメントしました。
さらに、今後は新たな形でサッカー界に貢献したいと意欲を示し、必要とされる機会があれば全力で力を貸す意向を表明しました。
彼は南葛SCでの3シーズンをかけがえのない時間とし、支えてくれたファンや関係者に感謝の意を伝えました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f98cd99a15fea2fe321c5b555eb2a4022e07284