MSIが新型ポータブルゲーミングPC「Claw 8 AI+」と「Claw 7 AI+」を発表。8型ディスプレイや大容量バッテリーを搭載し、快適な操作性を実現。高性能なCore Ultraシリーズ2プロセッサを採用し、ゲームプレイがさらに向上します。
これらのモデルは、6月に開催されたCOMPUTEXで初めて展示されたもので、初代の「Claw」は2024年のCESで発表されましたが、今回の新モデルでは新たに8型ディスプレイが追加され、より長時間のゲームプレイが可能となるようバッテリー容量も拡大されています。
また、Copilot+ PCにも対応しています。
新登場の「Claw 8 AI+」は、風によって形作られた砂漠の岩をモチーフとしたサンドストームデザインを採用し、手にフィットする形状や持ちやすい重量バランス、再設計されたスティック、バンパー、Dパッド、ホール効果を用いたトリガーにより、スムーズで快適な操作感を実現しています。
両モデルは、デュアルファンとデュアルヒートパイプによる「Cooler Boost HyperFlow」技術を採用し、同じ電力条件下でピーク113%および平均20%高いフレームレートを実現します。
ソフトウェア面では、直感的なインターフェイスを持つ「MSI Centrer M」や、WindowsとAndroid両プラットフォームに対応した専用ゲームライブラリ「App Player」が搭載されています。
主な仕様は共通で、プロセッサはCore Ultra 7 258V、メモリはLPDDR5x-8533 32GB、ストレージはPCIe 4.0 x4対応のM.2 SSD(Claw 8 AI+は最大1TB、Claw 7 AI+は最大容量未記載)、OSはWindows 11 Homeを搭載しています。
液晶は、Claw 8 AI+が1,920×1,200ドット/120Hz表示、VRR、sRGB 100%、輝度500cd/平方メートルに対応した8型、Claw 7 AI+が1,920×1,080ドット/120Hz表示、VRR、sRGB 100%、輝度500cd/平方メートルに対応した7型です。
インターフェイスにはThunderbolt 4が2基、microSDカードスロット、Wi-Fi 7(Claw 8 AI+)またはWi-Fi 6E(Claw 7 AI+)、Bluetooth 5.4(Claw 8 AI+)または5.3(Claw 7 AI+)、指紋センサー付き電源ボタン、音声入出力が備わっています。
バッテリーおよび本体サイズ、重量は、Claw 8 AI+が80Whr、299×126×24mm、795g、Claw 7 AI+が54.5Wh、290×117×21.2mm、675gです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/234bfe416c731f51f5398edf217012040d01e8b4