オスモーシスがビットコインへのブリッジを開始し、分散型取引所としての地位を確立。ユーザーはビットコインを預けて新たなトークンを受け取れる仕組みを提供。ビットコインの市場ドミナンスも上昇中。
この取り組みは、ビットコインネットワークへの統合を含み、ユーザーがビットコインを預け入れることで「Alloyed BTC(allBTC)」というトークンを受け取ることができる仕組みだ。
オスモーシスのガバナンスを行う分散型自律組織(DAO)は、ノミック(Nomic)のブリッジ採用に賛成票を投じ、統合は12月2日にスタートした。
オスモーシスは、ノミックの分散型カストディエンジンを利用して手数料ゼロの取引を提供し、分散型ビットコイン取引所としての地位を確立しつつある。
このプロジェクトは、中央集権型取引所(CEX)に匹敵するユーザーエクスペリエンスを提供しながら、ビットコインの分散型カストディを実現することを目指している。
また、ビットコインの市場ドミナンスは先月、2021年3月以来初めて60%を記録し、ビットコインが暗号資産市場で大きな富を占めていることが明らかになった。
オスモーシスの共同創設者、サニー・アガーワル(Sunny Aggarwal)氏は、ビットコインマキシマリストであり、ビットコインのドミナンスに強気であると述べている。
彼は、オスモーシスをネイティブDEXを持たない資産向けのDEXと位置づけ、ビットコインが戦略の中核的な要素として重要であると強調した。
オスモーシスは、コスモスエコシステム内のDEXの95%のシェアを占めており、今後ビットコインとの連携を強化していく方針だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ce923c188f4f5f0fb066a98cd9b50e9cabc9600b