トヨタの「4500GT」は、2000GTの後継機として300km/h巡行が可能な高性能スポーツカーです。デザインやエンジン性能が話題に。
要約するとトヨタが「第28回東京モーターショー」で発表した「4500GT」は、1960年代の名車「2000GT」の後継機として注目を集めています。
このコンセプトカーは、4人乗りでありながら300km/hの巡行が可能な次世代高性能スポーツカーを目指して開発されました。
ボディサイズは全長4365mm、全幅1830mm、全高1210mmで、車両重量は1450kg、駆動方式は後輪駆動（FR）です。
特にエクステリアは、長いフロントオーバーハングを持つ2ドアクーペで、シューティングブレーク型のデザインが特徴的です。
リア部分には個性的な四角い4連テールライトが配置され、2000GTのデザイン要素を引き継いだJ型のクォーターウインドウが印象的です。
インテリアは実用的なデザインで、ダッシュボードは1993年に登場した「スープラ」の先駆けとも言えるスタイルを持っています。
パワートレインには4.5リッターV8エンジンを搭載し、最高出力は300馬力を誇ります。
展示されたボディカラーはシルバーで、市販化は未定のまま約35年が経過しています。
4500GTに対する反響は非常にポジティブで、2020年にトヨタ博物館での企画展示を懐かしむ声が多く見られます。
実車が残存していること自体が驚きであり、時代を超えた魅力が感じられます。
今後も展示の機会があるかもしれないこの名車に対する期待は高まるばかりです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d9eda59a7eafa4d365ac92276465bb6802b25d8c