万博アプリがリワードプログラムを開始。利用者はステータスに応じた特典を獲得でき、Web3技術も取り入れた新たな試みが展開される。
要約すると2025年日本国際博覧会協会は、万博アプリ「EXPO2025 デジタルウォレット」のアップデートを行い、「ミャクミャクリワードプログラム」を正式にスタートしました。
このプログラムは、アプリの利用状況に応じたステータスをもとに、万博限定の特典を獲得できる優待プログラムです。
万博は全面キャッシュレスを導入し、クレジットカードやQRコード決済などを利用する予定で、アプリはその理解と利用促進を目的に開発されました。
リワードプログラムでは、電子マネー「ミャクぺ!」やポイントサービス「ミャクポ!」を通じて得られる「経験値」に基づいてステータスが決まり、スタンダードからレジェンドまでの6段階が設けられています。
高いステータスになるほど特典が増え、抽選で特別なガイドツアーやサイン入りグッズが当たるチャンスもあります。
また、会場内には約230席の休憩施設「EXPO2025 デジタルウォレットパーク」が設けられ、アプリ利用者は特別入場や優先席での鑑賞が可能です。
さらに、アプリはWeb3技術を活用し、NFTやブロックチェーンを取り入れた新しい試みも行われています。
万博後も企業や自治体が活用できるように、SBT(ソウルバンドトークン)関連の新機能「コネクトハブ」も計画されています。
今後、アプリのダウンロード数を増やし、万博の開催に向けたさまざまな施策を展開する予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/12459e36e7f739c471d3ba3bef7d2e3b9162f105