イーサリアム開発者ジャスティン・ドレイク氏は、ソラナを脅威と見なさず、イーサリアムの「ビームチェーン」提案が長期的な存続を目指すものであると強調。健全性と安全性を重視する必要があると述べました。
彼は、イーサリアムのコンセンサスレイヤーを大幅に改革する「ビームチェーン」提案を発表し、これは他のブロックチェーンに追いつくためではなく、長期的な存続を目指したものだと強調しました。
ドレイク氏によれば、イーサリアムは現在、取引コストが高く、スピードも遅くなっているため、他のレイヤー1ブロックチェーン、特にソラナのような「イーサリアムキラー」に対抗する必要があります。
ソラナはミームコインの急増によりアクティビティが増加しており、一部のユーザーは、ソラナがイーサリアムを追い抜く可能性を考えていますが、ドレイク氏はこれを否定しました。
彼は、ソラナはパフォーマンスを重視しているが、健全性と安全性を無視していると指摘し、イーサリアムはロールアップ中心のアプローチでスケーラビリティの課題に取り組んでいると説明しました。
具体的には、ユーザーはレイヤー2ネットワークを利用することで、より速く、安価に取引ができると述べています。
ドレイク氏は、ソラナと競争するのはレイヤー2の役割であり、イーサリアムのレイヤー1はセキュリティと健全性で勝負すべきだと主張しました。
加えて、彼はイーサリアムの開発者たちが、速度を向上させるための機能をいくつか取り組んでいることも挙げ、特に「事前確認」や「ブロブ」といった機能が2029年までに実装される予定であると語りました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6e22af540e5b3931debe901fc75f3695738b5271
コメントでは、イーサリアムが持つブロックチェーン技術の優位性や、今後のアプリ開発に対する期待が語られました。
特に、イーサリアムのプラットフォームは、仲介者なしでの直接取引や、不正改ざんの防止、低コストでの取引を実現することができる点が評価されていました。
さらに、最近のETF承認によって機関投資家の参入が進んでいることも強調されており、イーサリアムの価値が今後も上昇する可能性があると考えられていました。
対照的に、ソラナのパフォーマンスが一時的に良好であったものの、総合力に欠けるとの意見もあり、イーサリアムとの時価総額の差が再び広がっていることが指摘されました。
コメントの中には、ソラナに期待を寄せる声もあったものの、全体的にはイーサリアムの強みが再確認された形となりました。
また、KASという新たなプロジェクトに対する期待も見られ、今後の市場の動向に注目が集まっている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
イーサリアムに期待している。
プラットフォームの世界で言えば、WindowsやMacOSの話と同じ。
ここ数週間はSOLのパフォ落ちてるけど、年初来で言ったら・・・
ETH 遅いしガス代高いしバリバリの中央集権。
流れに乗るだけだね〜。