秋田市のスーパーマーケットで雌グマが出現し、駆除後に苦情が殺到。県外からの抗議が目立ち、業務に支障をきたす事態に。
クマは2日間以上店内に居座り、最終的に県警が設置した箱ワナにかかり麻酔をかけられた後、電気で殺処分された。
この事件に対して、店舗はSNSでお詫びの投稿を行ったが、県内外からクマの駆除に対する苦情が殺到した。
秋田市の農地森林整備課によると、12月4日までに119件の電話やメールが寄せられ、その半数が「クマを遠くの山に逃してほしい」や「なぜ殺処分するのか」といった内容だった。
過去にも秋田県ではクマの駆除に対する苦情が多く、特に県外からの抗議が目立つ。
昨年10月には美郷町でのクマの駆除に際し、県外からの抗議が多く、業務に支障をきたす事態となった。
今回の騒動でも、苦情の大半は県外の都市部から寄せられており、動物愛護団体やその会員を名乗る人々からの意見も多い。
農地森林整備課の担当者は、県外の人々からの意見を受け入れるしかないと述べている。
地域住民は、クマの出没に対する恐れを抱きつつも、駆除に対する苦情が多いことに困惑している状況が続いている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2205dd27945e48d258a41ce62778c7dbd0b77cab
秋田のスーパーで発生したクマ騒動に関するネットのコメントは、賛否が分かれる内容でしたが、全体としてはクマの駆除に賛成する意見が多かったです。
特に、クマが人里に降りてきたことで人々の生活に危険が及ぶことを心配する声が目立ちました。
クマが一度人間の食べ物の味を覚えると、再び人里に現れる可能性が高く、そのために駆除が必要だとする意見が多くありました。
また、クマの習性や危険性についての理解を求めるコメントもあり、クマが人間に襲いかかるリスクを強調する人が多かったです。
駆除に対する苦情を入れる人々には、実際にクマが出没した地域に住む人々の気持ちを理解してほしいという意見がありました。
さらに、クマとの共存を主張する団体に対して、実際に現場を見てリスクを考えてほしいとの声もありました。
全体として、クマの駆除はやむを得ない選択であり、スーパーや従業員が被害者であるという意見が強く表れました。
クレームを入れることが逆に被害者を追い詰める結果になるとの意見もあり、クマ問題に対する理解が求められていました。
ネットコメントを一部抜粋
熊が出没しているのは、山奥ではなく、人々がごく普通に日常生活を送っている街中なのだ。
本当にまずは団体の方々も、遠くから画面で見ながら、熊との共存といったスローガンを高々と掲げる前に熊のリスクを考えてみてほしいと思う。
実際、夏に風呂から上がって、外で湯冷まししようとして自宅から出た途端、熊が突進して来て負傷した人がいた。
人の命と熊の命、どちらが重いでしょうね。
動物愛護派の目には熊を含む如何なる野生動物もプーさんの様なファタジー・キャラにしか見えないのでしょう。