韓国で働く日本人が増加中。円安が影響し、生活費を稼ぐために多くの日本人がワーキングホリデーを選ぶ傾向が見られます。
ソウル江南の日本料理店で働くイシガミ・コナツさん(29)は、昨年8月にワーキングホリデービザで韓国に渡り、生活費を稼ぐために日々働いています。
彼女は、韓国での生活を希望してワーホリを選んだものの、円安の影響で家賃の支払いが厳しいと語ります。
また、韓国で日本語教室の講師をするAさん(28)も、円安によって日本円に両替するとより多くの貯金ができると感じており、周囲でも日本人が増えていると実感しています。
法務部のデータによると、長期滞在資格ビザを持つ日本人は、昨年10月時点で2万8911人と、2019年同月比で12.6%増加しています。
特に、ワーキングホリデー(H1ビザ)の人気が高まっており、10年前と比較して135%増加しています。
これに対し、日本で働く韓国人は2023年のデータで7万1454人と、増加率は3.3%にとどまっています。
円安の影響で韓国の給与水準が相対的に高くなり、特に月給200万ウォンが円安によって日本円に換算すると高額になります。
留学生もアルバイトを通じて韓国で働くようになり、円安のため日本で貯めたお金では生活が厳しいと感じている様子が伺えます。
このように、韓国での日本人の就業が増加する背景には、円安と韓国の給与水準の上昇が大きく寄与しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7efeafd5a9252e1ad09b9231737a45de3e9a79cd
韓国での日本人労働者の増加に関するコメントは、多岐にわたる意見が寄せられました。
特に、ワーキングホリデーや留学生のアルバイトが正規雇用とは異なることが強調され、韓国に行くことを選択する人々に対して、自己責任が求められるという意見がありました。
また、韓国の高齢化や少子化の進行により、経済の未来に対する不安も指摘されていました。
物価が高く、ウォン安も進行している中で、韓国での生活が魅力的かどうか疑問視する声も多く、円安の影響が必ずしも働く理由にはならないとの意見もありました。
さらに、韓国で働く日本人が増えている背景には、短期の契約社員やワーホリといった非正規雇用が多いことが挙げられ、安定した長期雇用を望む日本の就職事情とは乖離しているとの指摘もありました。
全体として、韓国での労働環境や生活条件に対する懸念が強く、安易な判断で渡航することは避けるべきだという意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
ワーホリや留学生のアルバイトと、正規の就職は異なります。
韓国もこれからは日本以上に高齢化が一段と進み、少子化の流れも変わらないでしょう。
円安では有るがウォン安も半端ないし物価も高い韓国の何処を魅力と感じるか分から無い。
韓国のワーホリは働ける時間の制限があり、生活できるほどの収入は期待できないと思います。
増えているのがワーホリ、インターン、短期の契約社員ばかりで正規雇用は増えていないんだよな。