ジャ・モラントがダンクを封印し、怪我のリスクを避ける意向を示しました。今季のダンク数は4本にとどまり、2点を取ることを重視すると語っています。
現地時間12月3日、グリズリーズはダラス・マーベリックスとの試合に臨みましたが、終盤に逆転を許し116－121で敗北。
これにより、チームは「エミレーツNBAカップ」でのグループラウンド敗退が決まり、連勝も6でストップしました。
モラントはこれまで圧倒的な身体能力で知られ、特にダンクで観客を魅了してきましたが、今季のダンク数はわずか4本にとどまっています。
試合中のブーイングも、期待される派手なダンクを控えたことによるものでした。
モラントは、これまでに多くの怪我を経験しており、特に膝や足首、股関節などに悩まされてきました。
今季も相手選手との接触による怪我で8試合連続欠場を余儀なくされたことから、プレーすることを優先し、ダンクを封印する決断を下しました。
「もうダンクしようとは思っていない。
2点は2点。
それでいいのさ」と語る彼の言葉には、選手としてのキャリアを守るための真剣な思いが込められています。
モラントは、今後も試合に出続けるために、リスクを避ける選択をしていくことを明言しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d29128caab42709c14f20c4ce68bb038a6d493cb
モラント選手がダンクを控える決意をしたことについて、多くのファンがその判断を支持していました。
彼のスピードやジャンプ力は驚異的であり、過去の選手たちが膝の怪我に苦しんできたことを考えると、彼自身もそのリスクを理解しているようです。
特に、デリック・ローズのキャリアを引き合いに出し、彼がダンクに依存していた結果、膝に大きな負担がかかり、怪我に見舞われたことを踏まえた意見が多く見られました。
ファンは、モラントが今後も健康でプレイを続けるためには、ダンクを控えることが賢明だと考えているようです。
また、彼のプレースタイルの変更が得点に影響を与えることを懸念しつつも、長期的な視点での成長を期待する声もありました。
NBAファンとしては派手なプレーを観たい気持ちがある一方で、選手の健康が最優先であるとの意見が多く、モラント選手の今後の活躍に期待を寄せていました。
ネットコメントを一部抜粋
ローズの二の舞はファンも望んでいないだろう
個人的にはモラントの場合、ダンクよりダブルクラッチの方が好きだし。
モラントがこのような心境に至った理由は分からないが、ローズのキャリアが指標になった。
スピードの乗った派手なダンクほど膝や股関節にダメージを与える。
健康第一でやった方がいい。
試合に出てナンボの世界なんだ。