高校生が開発したアプリで、小学生の英語嫌いを克服し、自発的な学習を促進する取り組みが注目されています。
要約すると小学生の英語嫌いを解消するために、高崎高校の4人の高校生が新たなアプリを開発しました。
このアプリは、周囲の物を撮影するだけで、その物の英語名を瞬時に翻訳する機能を持っています。
発案者である黒澤駿くんは、自身の経験から「やらされる学習」によって英語が嫌いになったことを背景に、子どもたちが自発的に英語に触れることを重視しています。
彼は、「周りの物を見て『これ英語でなんて言うんだろう』と考えることが好奇心を生む」と語り、興味を活かした学習が重要だと強調しました。
このアプリは、全国の高校生が研究成果を競う大会で120校の中からトップに選ばれた実績もあり、小学生が自分から英語を学ぶきっかけを提供することを目指しています。
黒澤くんは、「小学生で英語が嫌いになると、中学でさらに難しくなり、ますます嫌いになってしまう」と述べ、早期に英語嫌いを減らすことが重要だと考えています。
彼の研究は、今後も続けられる予定で、子どもたちの好奇心を無駄にしない学習方法の確立に向けて努力しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4908539df573c913dfdc07833a9124e09f86531e