カブスの今永昇太がメジャー1年目に15勝を挙げ、K/BB比率6.21でルーキー歴代1位の成績を残しました。来季の活躍に期待が高まります。
今永は2024年シーズンにおいて、15勝3敗、防御率2.91という成績を収め、29試合でその実力を証明しました。
彼はDeNAからポスティングでカブスに移籍し、契約金は4年5300万ドル(約77億円)に達しました。
デビュー戦では6回無失点で白星を飾り、4月には5試合で4勝0敗、防御率0.98という圧倒的な内容を記録しました。
しかし、シーズン中には2度の大炎上がありましたが、それ以外は安定したピッチングを続けました。
サイヤング賞や新人王の投票でも上位にランクインし、歴代の日本人投手と比較してもそのインパクトは大きいと言えます。
今永は主にフォーシームとスプリットを駆使し、特にフォーシームは全体の52%を占めています。
フォーシームに対する被打率は.229であるものの、27本塁打のうち22本がこの球種から生まれたため、来季に向けての改善が求められています。
彼の投球スタイルは、フォーシームで打者を高めに意識させつつ、スプリットを低めに投じることで打者を翻弄するもので、特にボールゾーンに対する被スイング率は36.3%とリーグ1位の成績を誇ります。
特筆すべきは、今永のK/BB比率が6.21という驚異的な数字であり、これは規定投球回数に達したルーキー1138投手の中で1位です。
来季は徹底的にマークされる立場となる今永ですが、彼の投球哲学がどのように進化するのか、さらなる活躍が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b3ffe1b9d1a74c403782ed99d52278e3be166ced
今永昇太選手がメジャーリーグでの1年目に規定投球回数に達し、サイヤング賞候補になったことに対して、多くのコメントが寄せられました。
特に、彼のK/BB比率が1138分の1という驚異的な数字で、ダルビッシュや田中将大選手を超えていることが称賛されました。
この数字は、今永選手の投球技術の高さを示していると評価されており、来季もMLB屈指の左腕としての地位を確立することが期待されていました。
若手選手がルーキー時にコントロールが難しい中、彼が達成したK/BB比率は特に注目され、奪三振率や防御率よりも重視する意見もありました。
さらに、高めのフォーシームの投球が打者にとって打ちづらいものであることや、彼の投球技術が素晴らしいとするコメントもありました。
今永選手のリリースや直球の特性が上原浩治選手に似ているとの意見もあり、K/BB比率が歴史的なレベルに達しているという見解もありました。
2年目のシーズンでは、相手チームの研究が進む中で真価が問われることが指摘され、彼の今後の活躍に対する期待が高まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
渡米1年目から規定投球回数に達したうえにサイヤング賞候補になったのは快挙だよね。
若いうちはコントロール悪いのが多いからルーキーでK/BB高い数字出すのは難しいよね。
高目のフォーシームは画面上てホップしている様に観えます。
特殊なリリース、遅いけど空振りを取れる直球、制球の良いスプリットと要素だけ見れば上原に似てる。
相手のマークもキツく配球も研究される2年目真価が問われるね。