東京メトロの有楽町線と南北線の延伸工事が始まり、観光促進や地域経済活性化が期待されています。株式上場も新線計画に関連し、今後の展開が注目されます。
これに先立ち、10月23日には東京証券取引所プライム市場に上場し、初値は1630円を記録し、売り出し価格の1200円を36%上回る好調なスタートを切った。
この新線の延伸は、首都圏外の住民には直接関係がないように思われるが、観光促進や地域経済の活性化に寄与する可能性がある。
具体的には、有楽町線の延伸は全長4.8キロで、住吉駅で半蔵門線と都営地下鉄新宿線に接続される予定で、途中駅として枝川、東陽町、千石(仮称)が設けられる。
一方、南北線の延伸は全長2.5キロで、途中駅は設けられない。
両路線の開業は2030年代半ばを見込んでいる。
東京メトロの株式上場は新線計画と密接に関連しており、東京メトロは2002年に民営化され、長らく国と東京都が株式を保有していた。
東京都は都営地下鉄との一元化を推進していたが、東京メトロはその方針に消極的だった。
しかし、2021年の国交省の答申により、東京メトロが主体となって新線を早急に進めるべきとの指針が示され、株式上場と新線計画の道筋が明確になった。
2022年3月には新線の事業認可が下り、これにより東京メトロの未来が一層明るくなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1d3dae066b372ac540add7b1eb6e83dab5a66c0f
東京メトロ新線の延伸に関するコメントでは、観光促進や経済活性化の期待が寄せられていました。
特に、品川駅への直通が実現することで、通勤通学の利便性が向上するとの意見が多くありました。
リニアと南北線が繋がることで、天候に左右されない移動が可能になる点も評価されていました。
また、豊住線の開通によって東西線の混雑緩和が期待される一方で、乗換駅での混雑や乗降時間の増加についての懸念も見受けられました。
さらに、地盤の悪さが工事の進行に影響を及ぼす可能性が指摘されており、今後の工事の進展が注目されていました。
観光客だけでなく、一般利用者にも恩恵があるとの意見が多かったですが、混雑や運行の安定性に対する不安も存在していたようです。
全体として、便利さの向上が期待される一方で、課題も抱えているという見解が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
品川駅は、東側はついこの間まで海(今は埋め立て地帯)。
地下鉄・南北線の飯田橋・四ツ谷方面から品川まで直通は、なかなか画期的なルートだと思う。
記事だと観光客にばかり恩恵がありそうな内容ですが、一般ユーザーにも恩恵がある。
豊住線は半蔵門線直通にすると、住吉駅の2層構造が問題です。
南北線はまず予備車不足をなんとかしないと。