シャープとKDDIがAIデータセンターを堺工場跡地に構築する基本合意を結び、2025年度中の稼働を目指す。持続可能な社会の構築に寄与する計画。
要約するとシャープ株式会社とKDDI株式会社は、2023年9日に基本合意書を締結し、シャープの堺工場跡地にAIデータセンターを構築することを発表しました。
このデータセンターは、2024年度中に転換工事を始め、2025年度中に本格稼働を目指しています。
KDDIは、シャープから土地や建物、電源設備を譲り受けることで、迅速にデータセンターの構築を進める計画です。
シャープは、この売却を通じてアセットライト化を図り、ブランド事業を中心とした新たな事業構造を確立する意向を示しています。
また、AIデータセンターの構築において、シャープ、KDDI、米国のSuper Micro Computer(Supermicro)、データセクション株式会社の4社は協力してきましたが、今後もSupermicroとデータセクションとの連携を続け、データセンターの構築・運用を推進していく方針です。
両社は、このAIデータセンターの設立を通じて、各産業や業界のビジネスパートナーと協力し、持続可能な社会の構築を目指すとともに、日本全体の活性化に寄与することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a8da5a72a5e1e406003c8460b88d4fb53fb19374