衆院選情勢調査で立民と国民が躍進、維新は苦戦。政権批判票を取り込む立民の戦略が功を奏している。
立民の野田佳彦代表と国民の玉木雄一郎代表は、それぞれの党が小選挙区に多くの候補者を擁立し、共産党も同様に議席を伸ばす可能性が高いとされています。
一方で、日本維新の会は現有議席の維持が難しく、選挙戦の終盤にかけて失速している様子が伺えます。
立民は自民党の「政治とカネ」の問題を中心に政権批判票を掘り起こす戦略を採っており、全国各地を回る中で「自民を懲らしめたい」という有権者の声を多く聞いていると幹部は語ります。
特に、過去に自民と競り合っていた小選挙区での立民の優勢が目立ち、共産党との競合がある142の小選挙区でも、立民は順調に票を集めているようです。
国民民主党も、演説会場に多くの支持者が集まるなど、若年層や現役世代の取り込みに成功しており、予想以上の伸びを見せています。
一方、維新は2025年に開催される大阪・関西万博のコスト増問題が影響し、関西圏外での戦いに苦しんでいます。
立民や共産は、10年ぶりに政党間の包括的な選挙協力なしで激突するため、与党と主要野党の一騎打ちとなる小選挙区は52に限られ、各党の地力の差が選挙結果に影響を及ぼす可能性が高いと考えられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f16c058ecb2947d2345a617e5ee924f1971a056e
衆院選情勢についてのコメントでは、立憲民主党と国民民主党が躍進した理由として、共産党との関係を見直したことが挙げられました。
特に、共産党と一定の距離を保つ野田路線が無党派層に受け入れられ、議席を増やす要因となったと考えられています。
国民民主党に対しては、代表や幹事長の人柄や優れた政策が評価され、特に玉木代表の親しみやすさが支持を集めているとの意見がありました。
さらに、選挙戦を通じて若者の投票率を上げることが重要であるとの声が多く、若い世代の政治参加が期待されていました。
自民党が議席を減らす中、国民民主や維新との連立の可能性が議論され、政権交代のシナリオについても様々な意見がありました。
全体として、国民の政治への関心が高まり、次世代の政治家への期待が寄せられる中、今後の日本の政治がどのように進展するか注目されている状況です。
ネットコメントを一部抜粋
共産党と連携する枝野路線よりも、共産党と一定程度の距離を保つ野田路線のほうが、無党派層を中心とする一般庶民には受けが良いように感じます。
国民民主党は代表や幹事長と所属議員の優秀さと人柄の良さが人気の原因でしょう。
これからの日本を支える20代30代40代を中心とした若い人のための政治を、政治家たちが、せざるをえなくなるように仕向けませんか?
自公は議席を減らし、過半数を割るかも知れないが、無所属候補が数人は当選して復党するから現政権は維持されるだろう。
立民の躍進要因は共産党との全面的な選挙協力をしないことが挙げられます。