イーロン・マスク氏の純資産が4000億ドルを突破し、史上最高を記録。スペースXの評価額上昇が影響し、テスラ株も急騰。
これは、彼が経営する宇宙企業スペースXの評価額が約3500億ドルに達したことが要因で、これによりマスク氏の資産は200億ドル近く増加した。
スペースXは、内部関係者が保有する最大12億5000万ドル相当の株式を購入することで合意し、これが資産の増加に寄与した。
また、米大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利したことも、マスク氏の資産にプラスの影響を与えた。
彼はテスラとスペースXのCEOであり、SNSのXやニューラリンク、xAI、ボーリング・カンパニーなどの経営も行っている。
トランプ氏の次期政権では、ビベック・ラマスワミ氏と共に新設される「政府効率化省(DOGE)」を統括する予定だ。
テスラの株価は11日に424.77ドルで取引を終え、史上最高値を更新。
ナスダック総合指数も初めて2万を超え、テスラの筆頭個人株主であるマスク氏の資産はさらに増大した。
11月の大統領選挙以降、マスク氏の影響力に対する期待からテスラの株価は約65%上昇している。
さらに、新興のAI企業xAIも資金調達により評価額が500億ドルを超え、数カ月前の2倍に達した。
ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、マスク氏の資産は11月5日と比べて約1360億ドル増加している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/372a3d392a4ae0ce11bd8bc6a759747374e1b671
イーロン・マスク氏の純資産が4000億ドルを突破したというニュースに対し、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、マスク氏の成功を称賛しつつも、彼の資産がどれほどの影響を持つのかについての疑問がありました。
特に、日本の経済状況と比較する意見が多く、日本が過去に栄えていた時代から現在に至るまでの変化を痛感する声が上がりました。
例えば、1989年のバブル期には日本人が世界の長者番付のトップに立っていたことが指摘され、現在はその姿が見えないことに対する失望感が表現されていました。
さらに、マスク氏のように巨額の資産を持つことができるのは、資本主義の仕組みの中での特異な状況であり、経済と政治が密接に関わっていることも強調されていました。
資産の集中は社会にとって危険であるとの意見もあり、個人の資産がどのように使われるべきかについての議論も展開されました。
最後に、マスク氏の資産が持つ社会的な影響や、その使い道についての期待や懸念が交錯していました。
ネットコメントを一部抜粋
日本も技術を持つ企業は沢山あるしイノベーションに貢献はしてるでしょうが、いいところは全部持って行かれてますからね。
こういうニュースを見るたび、日本は経済戦争でも米国に敗北したのだと痛感させられる。
金と発信力があれば政治もどうにか出来て更に金持ちになるってすごい世界ですね。
日々変動する株価が資産の大半なんだから、多いだの少ないだのという感覚はないだろうね。
自分が何回生まれ変わっても及ばない資産です。
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